昨日、久御山のイオンに行く。暖かい日だ。道路際の温度計を見ると17度とある。春みたいだ。岐阜にいたときは、寒い日だと毎日、震えていたのだが、この日は様変わりだ。はやく本当の春がきてほしい。
イオンに行く。バレンタインが近いようだ。女性たちがなにやらチョコレートを選んでいる。チョコレートは甘いので、中年以上の男性はもらっても困る場合があるのでは、と思う。選択するならば、できるだけ甘くない、淡泊な味のチョコレートを選ぶといいだろう。
自分がふと見つけたのは、焼酎入りのチョコレートだ。どんな味なのだろうか。ふと興味をそそられた。
しかし、結局は購入しなかった。でも焼酎三昧とか黒霧島の味のバレンタインチョコレートなどちょっと口に入れてみたい気がする。
でも、これは人によっては、焼酎味が嫌いな人がいるから、女性が男性に贈るプレゼントとしては、ちょっとリスキーなようだ。とにかく、平凡に徹して、やや薄味のチョコレートがいいのではと思う。
それから、デパートでは、恵方巻きを売っている。アナウンスがしつこいぐらいだ。「節分の日に、北北西の方向に向いて恵方巻きを食べると一年間健康でいられるという言い伝えがあります。」本当か？
Wikipediaで調べると次のような説明があった。
恵方巻、恵方巻き（えほうまき）とは、節分に食べると縁起が良いとされている「太巻き（巻き寿司）」、および、大阪を中心として行われているその太巻きを食べる習慣。 「恵方巻」という名称およびその風習は、1998年（平成10年）にセブン-イレブンが全国発売にあたり商品名に「丸かぶり寿司 恵方巻」と採用したことにより、2000年代以降に急速に広まった。
言い伝えではない。商業資本が売り上げを伸ばそうと、つい最近でっち上げたのだ。
実は自分は昨年の2月に恵方巻きとはどんなものかと思って、セブンイレブンで購入して食べてみたのだ。感想は「単なる海苔巻きではないか」。
そんなことを考えながら、屋上の駐車場に戻る。夕日が沈む姿が美しい。スマホで一枚写真に撮る。早く完全引退になって、真にのんびりした気持ちになって、このような夕日を味わいたいものだ。
沈む夕日
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