次男は3月10日頃に大阪に引っ越しをする。すでにアパートは決めて契約は済んだのだが、実は、まだ中は見せてもらっていなかった。それで、昨日は家族で訪問して、カーテンのサイズとか、ガスコンロとか、風呂などを見せてもらうことにした。
朝の10時頃に不動産業者の事務所に行く。そこで、車に乗せてもらって、次男が入居予定のワンルームマンションを見せてもらう。
現地に到着する。エレベーターはないので、階段を使って3階まで上がる。次男は若いので3階ぐらいならば、歩いて登るのに特に問題はないだろう。
部屋は古い。今までいた人の匂いが残っている。でも、次男はひとり暮らしができると嬉しそうだ。ベットとソファを入れる予定だ。冷蔵庫はどうするか。洗濯機の置き場が玄関の横にあるが、狭いので、大きな洗濯機は置けない。今度、安い中国製の洗濯機でも買うか。なお、洗濯機をベランダに置くと、2年ほどしか持たないそうだ。屋外は痛みやすいと業者の人から教えてもらった。
小さな台所が付いている。ガスコンロは入れる必要がない。電気式のコンロ(クッキングヒーター、IH)が付いている。これで何とか間に合いそうだ。
案内の業者の人が写真を撮っている。どうやら入居前の室内の状態を記録しておいて、数年後、次男が転出していくときに、見比べて、著しく汚れていたり、破損していたら、その分の修繕費を敷金から差し引くのだろうと推測した。
部屋にはエアコンが付いていた。天井に蛍光灯も付いている。風呂場の電灯は破損しているので、電球交換の必要がある。
一応、部屋の下見は終了した。次男は満足したようだ。次男には毎月9万円を送る予定だ。これで、部屋代、電気、ガス、水道代など一式を含むのだ。
これから、2年間、次男の口座にこの金額の支払いを続ける。授業料も払わなければならない。自分の貯金もわずかだし、節約していかねばならない。次男よ、たくさんバイトをしてくれ。
車の中で業者の人と雑談をする。業者の人はパチンコが好きだそうだ。月5万円は使っているそうだ。自分でパチンコ中毒だと認めていた。また、麻雀が好きで、月一の頻度で遊ぶそうだ。この地域は3人で麻雀をするという。4人でするのかと思っていたら、3人でするそうだ。ふーん、麻雀を4人ではなくて、3人で遊ぶのかと、そんなことを教えてもらった。
事務所に戻る。そこで鍵を2つほど渡される。次男が一つ、家内が一つ持つことになった。業者の人の話では、鍵は入居人の引っ越しのたびに取り替える。それはローテーションがあって、いったんは保管しておいて、適度な時に、付け替えたりするそうだ。
鍵にキーホルダーを付けようと考えて、百円ショップに行く。家内は丹念に選んでいたが、最後には、ようやくお気に入りのキーホルダーを見つけた。2本買う。
さて、来月は次男の引っ越しだ。そして、長男の引っ越しもある。最後は我々の引っ越しがある。忙しい。引っ越し代が高いので、溜息が出るのだ。
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