昨日は驚異的に忙しい日であった。朝の8時に引っ越し業者がくるので、それまでに荷造りを完了させなければならない。6時に起きて、なんとか荷造りを完了させたいと必死であった。時間がないのであるが、家内はやはり化粧をしなければならないと言って、化粧を始める。家内の年齢になっても化粧は外出には必須のようだ。女性は大変だと思う。
ところで、この狭いアパートであるが、たくさんの荷物があるので驚く。自分はがむしゃらに荷造りをしたのだが、終わらない。たくさん大急ぎで詰めてもなかなか終わらない。
結局、8割ぐらい完了した時点で業者がくる。仕方ないので、重たい荷物を中心に運んでもらう。細かいものは捨てるか、自分の車で岐阜に運ぼうと考えた。
大きなものをどの様に捨てるかで困る。金属の洗濯用の物干しとか、観葉植物などなど、どうしたらいいのか。小さな冷凍庫を捨てたいと思ったが、業者に引取料を見積もってもらったら、7000円だという。これは値段が高すぎるの無理なので、諦める。いったん岐阜まで持って行って、そこから安く破棄する方法を考えることにした。
自転車は岐阜にすでに一台あるので、2台はいらない。古い自転車は前日、近所の自転車に行って引き取ってもらった。引取料は1080 円であった。
などなど、この数日はきわめて忙しい。とりわけ昨日であった。引っ越しの当日であるから当たり前だが。1時間半ほどで業者は荷造りが終わって、岐阜に向かった。私たちの車も早速、岐阜に向かう。
通常は岐阜と京都の間は1,2回途中で休憩を入れるのだが、引っ越し業者はノンストップで往復するようだ。私も今回はノンストップで向かうことにした。しかし、途中で凄い眠気が襲ってきたので、菩提寺のSAでコーヒーを買う。5分ほどの休憩であった。
13時頃に岐阜に到着する。業者の人は手慣れたもので、すいすいと重たい冷蔵庫や洗濯機を運び入れる。何やかんやで1時間半ほどで終了だ。引っ越し業者とも若干雑談をする。彼らは、この時期だけが忙しいのではなくて、毎日引っ越しで忙しいそうだ。正規社員は毎日いそがしい。多忙な時期はアルバイトを活用して乗り切るようだ。
さて、さて、たくさんの荷物をこれから荷ほどきをしなければならない。それよりも気がかりは京都のアパートに残した荷物だ。25日は大家さんが来て、点検だ。その時には、鍵を返すので、それからは一切京都のアパートには入れない。つまり、完全に縁が切れるのだ。
あの荷物をどうやって処分するか。家内はできるだけ岐阜に持ってきたいといっているが、私は基本敵にはすべて破棄したらいいと思う。家内は、破棄するとしても岐阜に持ってきてから、再度チェックして捨てたいようだ。
私の小型車に積み込める量は限られている。かなり面倒くさい。衣服類はただ捨てればいいのだが、金属類をどの様に捨てたらいいのか、などと困る。
そんな時に、14日にあった研究者仲間の先生の集合写真がメールで送られてきた。私は定年退職後はオブザーバーのような資格で参加しているが、時々は集合に声を掛けてもらっているので、ありがたい。
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