京都大学の卒業式

 

今日は長男の卒業式だ。ミヤコメッセで京都大学の卒業式がおこなわれるのだ。10時から始まるので、早めに行っていい席を取りたいと考えていた。

大阪にいる次男も参加するように誘うと、参加すると言う。それで8時に桂駅に落ち合って車でミヤコメッセへ行けば、時間的に十分に間に合うと考えたのだ。

しかし、次男から電話が来て8時半にしてくれと言う。しばらくして待っていたら、さらに電話が来て9時にしてくれと言う。ゴキブリが台所に出てきたので退治すると言う。間に合わない、と思ったが、仕方ないので9時に桂駅にて次男を乗せる。

それからミヤコメッセに向かう。幸いにも駐車場が見つかり9時40分頃に入ることが出来た。しかし、席はもう一杯。立ち席となった。

会場前は、人が一杯だ。

会場のなかは、オーケストラの演奏だ。ワーグナーだ。10時ぴったりに始まる。まず、学歌斉唱だ。

次に学位記授与である。この日は学部だけのようだ。2880名が授与となった。大学院は別の日に行うのか。

会場内のようす

そして総長の話となった。総長は霊長類を研究している人のようだ。霊長類を研究しているなかで、見えてきた人間生存の意味、オルテガイガセットへの自分の思いなど、なかなか格調高い話だった。

自分の学問への思いと学生へのメッセージを混ぜて、よく準備した祝辞だと思った。

さて総長の話の後で、蛍の光を歌って終了となった。式自体は40分ほどだ。自分は立ち席だったので式が短いのは助かった。逆に言うと、沢山の保護者が立ち席になるので、式を意図的に短くしているのかもしれない。

そのあと、家族4名で写真を撮る。家族からは、ブログに載せないで、と言われているので、それは掲載しないことにする。

コスプレをして参加した卒業生の写真を載せる。

コスプレ

こんなコスプレもある。

さて、長男の旅立ちだ。4月から東京で就職するのだ。今まで、ずっと家族4名で生活してきたのが、子供たちは巣立ちとなる。寂しいけど仕方がない。

私と家内は岐阜に行くのだ。我が家の歴史の1章が閉じて新しい章が始まるのだ。

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