学生が今日、高山市の観光に関する発表を行ったので概要を説明する。
I さんが説明を行う。実際に高山市に行って体験したことを材料にして説明をしたので説得力があった。
高山市は日本一広い市であり、面積は東京都同じくらいだという。ただし、山が92%であるので、人の住める可住面積は少ない。人口は9万人ほどである。飛騨の小京都と呼ばれて静かな街であった。
岐阜県は行ってみたい県のランキングでは、下から6位とあんまりぱっとしない県であった。そこの高山市は、昔は、人に知られた観光地ではなかったが、近年マスコミによって露出度が高まり、現在では、外国からも観光客がくる一躍大観光地となった。
その理由としては、日本の原風景を残す街並みとして、マスコミに取り上げられて、有名になったことが挙げられる。『ミュシュラン・グリーンガイド・ジャパン』でも堂々と紹介されているそうだ。
Iさんが訪問したときは、平日で閑散としていて、それが逆によかったようだ。高山駅そばの狭い通りに沿っておいしい特産物や土産物を売る店、食べる店が並んでいる。さるぼぼ(猿の赤ちゃん、方言でぼぼとは赤ちゃんのこと)の人形を売ってたりしていた。
また、塩せんべいを自分で焼いて作る、10枚で600円という値段で体験ができる店があるのだ。飛騨牛の串焼きの店もあった(飛騨牛は全国的に有名である)。Iさんにとって印象的だったのは、フォークで食べるカレー(弱尊・じゃくそん)だそうだ。とてもおいしくてIさんの一押しの食べ物である。
外国人向けにそんなに英語での掲示やパンフレットが用意されているわけではないが、人力車の人が流ちょうな英語で観光客と話していたので、国際化への大きなうねりを感じたそうだ。
Iさんの発表は自分の実際に感じたこと体験したことを発表したので、有意義で説得力があった。来週はNさんによる長良川の花火の発表だ。これも楽しみだ。
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