ゼミ生が料理の時に指を切る。


昨日は、ゼミの1回目の授業であった。ゼミの時には、初めに英語で近況を述べ合うことになっている。夏休み明けの一回目の授業だったので、全員の学生が夏休みの出来事を英語で述べている。

一人の学生が料理の時に指を切った話をした。I was cutting vegetables, but suddenly …   キャベツを切り刻んでいたときに、思わず指を切ったそうだ。血がぞくぞく出てきて、そして止まらない。あわてて病院に行って、止血をしてもらった。血管を切っていて、4針縫ったという話だ。その学生は指を見せてくれた。絆創膏が貼ってあって、かなり直ったようだが、とにかく怖い話であった。

ときどき、テレビの料理番組で、料理の達人がすごい早さで、野菜を切り刻んでゆくのを見かける。包丁も切れ味がよさそうで、指を切り落とさないかハラハラする。

女性にとって、台所は怪我をする可能性のある場所だ。知っている人の奥さんが、台所で油で炒め物をしていたときに火傷して顔に傷が残った事例を知っている。火を扱うし、刃物も扱うのだ。ふとしたことで怪我をすることがある。

私の小学生の頃、缶詰を開けたら人間の指先がでてきたというニュースがあった。缶詰工場で缶詰を作っていたときに間違って指を切り落としたようだが、それが缶詰に入ってしまったのだ。

私自身の経験として、小学生の頃、缶詰を開けたらハエが入っていて、ずいぶんと気持ち悪い思いをしたことがあった。

今から60年ぐらい前は、そんなこともあったのだ。その時代と比べると、食品会社の衛生管理もしっかりとしており、そんな間違いはないと思うのだが。

 

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