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昨日は、京都で午後に会合があったのだ。ついでということで私の3年前の教え子たちと昼飯を一緒に食べた。この学生たちは、私が京都の大学で教えていたときの学生であり、ゆくゆくは言語聴覚士を目指している。来年の4月には卒業となる。
この学生たちとは昨年の6月に会っていて、そのときのことをブログに載せている。また、昨年の10月にも会っている。そのときは、「えんぎや」というお店で会食をしたのだ。昨日は、昨年の6月に会ったお店で会食することになった。このKitchen & Cake Nicole というオシャレなお店で会食をした。前日に予約を入れておいた。
オムレツとサンドイッチを二人は注文した。さらにコーヒーとオレンジジュースを飲み物として注文している。あと、デザートしてケーキがつくのだが、これは奥にあるショーケースで選ぶのだ。
さて、二人の教え子だが、元気そうで、一人はすでに就職先が決まっているそうだ。それも北陸地方であり、ここからはかなり遠方になる。もう一人はまだ決まっていない。それで、就職先を探しているそうだが、あんまり焦って探しているようには見えない。できたら、関西地区で就職先を探したいとのことであった。言語聴覚科の学生の大半は就職先はまだ決まっていないようだ。
さて、言語聴覚士の仕事は、これから高齢化社会に向かうにつれて、ますます必要になってくる仕事である。私も含めて、いつの日にか、脳卒中で倒れて、言語機能が麻痺するかもしれない。そのときは、リハビリをしながら、言語機能の回復を目指すわけだ。私が麻痺したら、この学生たちにリハビリをお願いするよ、などと冗談半分に話したりした。
さて、二人から私はタンブラーをいただいた。そのタンブラーはモアイ像のタンブラーである。私はなぜかモアイに心惹かれて、遠くイースター島に立っているモアイ像を一度見てみたいと思っていた。そんな話を数年前にしたのだが、二人はそのことを覚えていて、モアイ像のタンブラーをプレゼントしてもらった。
私はこのモアイ像のように、静かにゆっくりと生きていきたいと思う。この日は、自宅のアパートに帰ったのは、9時頃だったのだが、このタンブラーに焼酎をいれてゆっくりと飲んだ。
実はこの二人のクラスは、1年生のときは、非常にざわついたクラスであった。この二人は静かに一生懸命勉強する学生であったが、他の学生たちは授業中はおしゃべりが多くて、私は授業中にしばしば絶望的な気持ちになったものだ。でも、今となっては、それもいい思い出となり、「あのクラスは騒がしいクラスだったね」と話が弾んだ。
さて、学生の一人は来年から北陸で新しい生活が始まる。彼氏もいるので新生活になる。もう一人は、お母さんが病気で、今、その世話をしているとのこと、お母さんの完全復帰を切に願いたい。
二人の学生のこれからの人生に幸あれ、と願って私は午後からの会合の場所に向かった。午後からの会合のことについては別のブログで述べてある。
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