ゼミの振り分けが進行中である。


勤務校だが、学生は3年生になるとゼミを決定する。1、2年生の時は、たくさん授業をとって単位を稼ぐのだが、4年生になると卒業論文を書くことに集中してゆくので(それと就職活動)、どの先生のゼミを取るかという点がとても重要になる。

各教員がゼミ紹介の日に順番に教壇に立って自分のゼミの内容を説明をする。あるいはゼミ生が代わりに説明をすることがある。ゼミ生の目から見た説明の方が、学生目線なので、分かりやすいだろうということだ。

教員のゼミ説明が終わると、学生は教員と個人面談をする。自分の書きたいテーマに相応しい先生は誰なのか、を発見するためだ。ただ、学生は色々な教員の授業を受けてきているので、だいたいの教員の人柄や専門を知っている。そのために、この先生にお願いしようということは事前に決めている学生も多い。そんな時は、ゼミ選択の挨拶ということで教員と面談をする。

ただ、学生のゼミ希望が特定の先生に集中するのは困るので、第一希望と第二希望を書いて、希望表を提出する。それを教務担当の教員が振り分けをして、できるだけ偏りがないように公平な数になるように分配をする。

さて、私だが、第一希望として、私のゼミを希望した学生は1名である。個人的な希望としては、2,3名ぐらいの数が適切かなと思う。ゼミの時には、学生同士での意見交換も大切なので、学生の数は複数あった方が良い。

そのようなことを考えると、第二希望で私の名前を書いた学生が2名ぐらい、私のゼミに振り分けになってくれるとありがたいのだが。1名だけになった場合と、複数になった場合では、ゼミ運営の方針がかなり変わってくる。

とにかく、現時点では、全体的な視点から、ゼミの学生の振り分けが進行中である。

ijmaki / Pixabay


今週末は石川県に戻って実家の掃除をする予定である。2日ほどかけて不用品を始末したい。ゴミ処理場に持ち込む予定だが、最近はゴミを持ち込んでも金を取られる。かと言ってどこかの山に捨てるわけにもいかない。

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