蜂の巣を叩き落とす、焼酎ハイボール


今日の朝だが、ベランダの蜂の巣を取り去った。朝の5時前だが、どうも母親蜂はいない。これはチャンスだ。

昨日は、巣の上に鎮座して巣を守っていた。巣を守ろうという威厳に満ちた態度で、警戒心いっぱいの目で私の方を睨んでいた。母親蜂がいないときを狙って巣を取り去るしかない。

巣の上には蜂はいない。どこかで寝ているのか?蜂の巣の中で寝ているのか?いや卵だけが蜂の巣の中にいるのでは、でも中には女王蜂がいるのか?などど、しばらく考える。

布団叩きを取り出して、えーい、と正面の巣を叩き落とす。次は左側の巣だ。そして最後に右側の巣を叩き落とした。親蜂が出てこないうちにと慌てて私は部屋の中に隠れる。親蜂は出てこない。どうやら他の場所で睡眠を取っていたようだ。

蜂には天敵はいるのだろうか。トンボはよく鳥に捕食される。蚊はコウモリに食べられると聞いたことがある。蜂はあの針があるので、どの鳥も襲わない気がする。

まあ、とにかく、これから朝飯を食べて、そしたら、蜂の巣をゴミ袋に入れて、始末する。今日はごみ出しの日なので好都合だ。

しかし、自分はどうして蜂に対して冷酷なのだろうか。私は虫などの小動物は好きなのだ。雨上がりに、ミミズがコンクリートの上でジタバタしているのを見ると、時々つまんで、柔らかい土の上に、置いてる土の中に戻れるようにしてあげる。

蛇が道路の真ん中にいたりすると、棒でおいたてて草むらの中に追いやる。道路の真ん中は車が通るのでとても危険だ。それでも、時々は道路の真ん中で自動車に轢かれてペタンコになった蛇を見る。とても嫌な気持ちになる。

そんな自分だが、蜂に対してはとても冷酷だ。これは過去に何回も刺された経験があるからだ。あの痛い記憶ゆえに、自分は蜂を嫌うのだ。

ふと壁を見ると親蜂が戻ってきている。巣のあったところにとまっている。なぜ、巣が突然なくなったのか戸惑っているようだ。昨夜までは自分の可愛い卵たちがいた巣が突然消えてしまったので、悲嘆にくれているようだ。

昨日の巣

今日は巣がなくなる。親蜂が一人悲嘆にくれている

 

ところで、昨晩は焼酎ハイボール(宝、レモン味)を飲んだ。1缶だけ108円だ。あんまり美味しくなかった。これならば、普通の焼酎がよかった。でも、7%なので、ほとよく酔えた。これ以上度数が強くなると次の日に頭痛がする。

今日は飲まない。二日続けてアルコールを飲むのは避けたい。

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