焼酎に関するブログを書く意味


私は通常は日本酒を飲まない。焼酎の方を愛飲している。焼酎は糖質が少ないので、糖尿病への境界線上にいる自分には、最適である。

ただ、焼酎は自宅で自分でお湯割にして飲んでもさほど美味しくない。京都に住んでいた時に近くのお好み屋で飲む黒霧島は絶妙な味がした。

何故だろうか、プロの人は入れ方が上手なのだ。まずお湯を注ぐ。次に適量の黒霧島をボトルからカップに移す。熱いお湯を先に入れた方が常温の焼酎は下へ沈もうとするので適度に混ざり合うのだ。自分が家で温めるときは電子レンジを使うが、それではうまく混合しないので、よくないのかもしれない。

あるいは、焼酎はボトルに入っている方がワンカップに入っているよりも風味が残って美味しいのかもしれない。また、お好み屋で飲むという雰囲気がいいのかもしれない。

ところで、自分はこの2日ほどアルコールを飲んでいない。それで朝はすこぶる調子がいい。自分はほんの少しのアルコールでも次の日は頭とお腹に不快感が残るのである。それを知っていても呑んでしまう。自分は非常に意思が弱いのである。

でも、最近、自分は一つの発見をした。ブログで焼酎の話を書くと何故かその日は焼酎を飲む気がなくなるのである。つまり、焼酎への思いがブログに書くことで消費されてしまうようだ。そんなことで、今日の夕食時も自分は焼酎を飲まないことを確信している。

恋愛小説を読んでいると、安心してしまい、本当の恋愛をした気になって現実で動く必要がなくなる。これは恋愛小説が現実の恋愛行動の代用になってしまい、実際に女性に言い寄るという行為が不要になってしまうことと同じだと思っている。

まとめると、断酒をしたければ、焼酎への思いをブログに書き綴れば、飲んだ気になって実際には飲まない。そうすれば、健康にはいいのだ。

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