I君から大地（たいち）という酒をいただいた。

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I君から大地（たいち）という酒をいただいた。I君からはいつも頂いてばかりであり恐縮している。この場をかりて改めてI君に御礼を述べたい。

この大地というお酒は、徳島のお酒である。I君の同窓生のMさんが企画・製造に関与して、販売をしているお酒である。試飲用ということで４本ほど頂いた。普通の純米酒とスパークリングのお酒をそれぞれ２本づつ頂いた。家内と昨日の夜は普通のお酒とスパークリングを一本づつを決めて飲み始めたが、飲んでいるうちに気持ちが良くなって、さらにもう一本飲んでしまった。合計で３本飲んでしまい。今日の夜は残った一本を飲む予定である。冬の晩、家族と美酒をゆっくりと飲むことほど素晴らしいことはない。

この酒は、喉に染み込んでゆく、五臓六腑に染み渡るというのか、まろやかな味で、とてもいい気持ちになる。長生きはするものだと思った。

ところで、I君の同窓生のMさんだが、その経営する会社は、渋谷の広尾に本社がある。Mさんは幅広く様々なことに手がけられている。その事業の一環として、無農薬栽培で育てた純米を基にして大地という酒を作っているFARM19という社団法人との提携がある。そことの提携から、Mさんは、大地という酒の販売を「酒屋のAiko」という酒店から行なっている。私はそこから、I君の依頼によって、お酒を受け取ったのだ。

I君は神戸で事業を展開しているのだが、東京方面にも、幅広いネットワークがあるようだ。この先行きが見えない現代においては、自分の殻に閉じこもっていてはいけないようだ。アンテナを高く張って、色々な情報を得ながら、ネットワークを深めて、自分の事業を展開してゆくこと、そんなことの必要性を、I君とMさんの仕事ぶりから教えられた気がする。