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昨日は、床屋に行った。10分間でカットしてくれる安い床屋だ。店の外見は美容院風だが、男性客も歓迎と掲示があるので、いつもそこを利用している。混まないようにと、少し早めに行ったら、3人が待っていた。私以外はすべて女性客だった。年配の女性が二人、一人は歩くのも難儀そうで、終了したらドアを開けてもらって外に出ていった。自分の力でドアを開けることもできないほど、筋肉は弱っているようだ。もう一人の女性は、頭を染めていた。ですので、一回、染め終わったら、休憩で染馴染むまで別の椅子で待機だ。その間は別の客がカットしてもらう。
親子ずれがいた。娘さんは小学生で10歳ぐらいか。その子の番になると母親がこまかく注文を付けていた。その子のカットがはじまり5分ほどしたら、私の番となった。私の髪のカットはバリカンで切ってゆき、頭の上はハサミで切った。10分も経たないうちに終わった。時間節約で有り難いと感謝して980円を払った。私の横の小学生の女の子の髪はまだ終わっていなかった。母親の注文通りにすると時間がかかるようだ。小学生なので、適当に切っていいのではと思うのだが、そうは行かないようだ。
とにかく、私は980円払い、その子も980円払うのだろうな。まあ、どうでもいい。髪を切ってすっきりしたが、ちょっと首筋がすずしくなった。マフラーをしっかりと首に巻いて帰宅だ。昔は3800円払って床屋に行っていたのだと思うと感慨無量だ。20年ほど前の日本人は金持ちだったのだ。3800円の床屋でも、余裕で行けたのだ。今の日本人は1000円のカットがやっとか。
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