芋小路をワンカップたしなむ。


昨晩は飲まないつもりだったが、スーパーで安い焼酎、芋小路をワンカップ購入してしまった。温めてゆっくりと飲んだ。次の日はありがたいことに頭痛もお腹の違和感もない。つまり、二日酔いはなかった。

ちょっと計算をしてみる。下の画像の芋小路だが、度数は16で220mlであるから、35.2mlのアルコールを摂取したことになる。この程度ならば自分の肝臓でも一晩で、かなり消化できる。

度数が16だ。

先日、黒霧島25度数をワンカップ220ml 飲んだら、翌朝はかなり調子が悪かった。220×0.25=55(ml)である。つまり自分の肝臓の能力からすると、35.2mlならば、堪えられるが55mlならば堪えられないということだ。

時々は、麦の華12%を飲むことがあるが、これだと物足りなく思うこともある。これだとワンカップで26.4mlのアルコール摂取になる。この濃度のアルコールだと、本当にちょっとほろ酔い程度だ。

昨晩は芋小路を電子レンジで温めて飲んだ。夏の頃は常温で飲んだのだが、常温だと肝臓に吸収される速度が遅くなるのか?自分の感じでは、摂氏45度ぐらいに温めて飲むと、肝臓によく吸収されて分解が早い気がする。もっとも、これは何も根拠のない話だが。

話が変わるが、自分の貯金は底をつこうとしている。具体的な金額を言ってしまうと、「60代で、たった、それだけ!」と呆れられ、軽蔑を受けそうなので言わない。

若い頃は男は何で競い合うのか。身長や、スポーツの能力、どれだけ女の子にもてたか、学業成績で張り合う。しかし、60代になると、たった一つの数字、つまり、貯金額で張り合う。1億以上の貯金があれば1億円の男、1000万の貯金ならば千万円の男、ゼロだと無価値の人間と定義されてしまう。

ただ、自分は現在はまだ健康である。何とか仕事もこなしている。次男への仕送りが終わると、また貯金が貯まり始まる可能性もある。しかし、それは健康であることが前提だ。

今の自分には、健康であることが貯金代わりのようだ。しかし、この健康、いつ崩れるかもしれない。その緊張感を自分は常に感じている。ある日、体調が不調になり、医者からガンだとでも宣告されれば、すべての世界は崩壊する。

何だろう、この薄い氷の上を歩いている感じ、薄氷の上を歩く緊張感、健康に良くないと分かっていても時々焼酎を飲んでしまう自分。健康にマイナスになりそうな要素はすべて取り除くべきだ。下手をすると氷が割れるかもしれない。その意味では、芋小路のような軽い焼酎でも避けるべきなのだ。

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