鵜飼いミュージアムを訪れる。


昨日は2つのことをした。一つは車検整備の済んだ車を取って来た。次は鵜飼いミュージアムを訪問した。

午前中に電話がかかってきた。車検が終わったという業者からの電話だ。早速、徒歩でその会社まで行く。自分の車が整備工場の横の駐車場に置いてあった。

業者から納品請求書をいただく。金額は137,000円だ。これはエンジンオイルの交換も含めてだ。15万円ぐらいと覚悟していたので、予想より少ないのでちょっと嬉しい。カードで払う。2か月後に支払いだ。うーん、その時には、支払うだけの金はあるだろうな。

明細を見ると、金額が大きいのは、「テールランプレンズRH取り替え」21,708円とある。RHとは何か。「スロットボデー清掃」で2,160円だ。などと素人には分からない品目名が並んでいる。とにかく、あと2年は乗れそうだ。大事に使わなくては。

その後、長良川沿いの「鵜飼いミュージアム」を訪問した。駐車場が分からないので、河川敷の岐阜グランドホテルの駐車場にとめる。そこからミュージアムまで歩く。

ミュージアムは思ったよりも小さい建物だ。このミュージアムの正式の名前は「岐阜市長良川鵜飼伝承館」である。入場券は500円だ。二階のシアターに行ってから、一階の展示場に行くという順番だと受付の人から案内される。

ミュージアムの外側、観光客用の船がある。

鵜飼いミュージアムの案内板

シアターでの鵜飼いの映像

展示場の一部

鵜舟の模型

シアターの中はガラガラで、初めは私一人、しばらくしてもう一人が加わった。日曜日のお昼頃にこの入りでは、ミュージアム経営は赤字だろうと予想する。岐阜市からかなりの財政援助をもらわないとこのミュージアムは成り立たないだろう。

鵜飼いの歴史に関する説明が興味を引いた。古代に、中国から鵜飼いの技術は伝わってきたようだ。江戸時代は尾張藩からの援助があり、明治以降は宮内庁からの援助があった。この鵜匠さんたちは、全員が宮内庁の職員になるそうだ。

鵜は野生では、7から8年ほどの寿命だが、飼われた鵜は15年から20年の寿命だそうだ。野生で生きてゆくことの難しさを痛感する。

さて、終わってから駐車場に戻るときに、長良川を眺める。今年は水流は少ないようだ。現在のところは空梅雨である。水量が少ないとアユもたくさん産卵をしない。快晴はうれしいが、梅雨はやはり梅雨らしく雨も降ってほしいと勝手なことを考える。

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