お盆で石川県に戻っている。

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お盆で石川県に戻っている。自分の行動を日記風につけてみる。

11日は、岐阜から石川県に向かう。東海北陸道を経由する。お盆なので混んでいることを予想する。特に郡上辺りから北は車線が減って対面通行が増えるので、車の混雑を覚悟してゆく。徐々に混んでくる。

お盆とゴールデンウイークは家でじっとしているのが私の生き方だが、今年は、息子二人がお盆に里帰りをするので、私も里帰りだ。実は、お昼ごろに、長男を富山駅で拾うことになっている。長男は高速バスの予約をしようとしたら、金沢駅着の高速バスはいっぱいで切符が取れなかったという。それで、富山駅着の高速バスは取れたので、私が車に迎えに行って、それから石川県に行く予定だ。

ラインに長男から連絡が入る。出発のすぐの時点で、渋滞で2時間ほど予定が遅れているそうだ。到着には何時間ぐらい遅れることか。私は富山駅に早めに到着したので、富山城址公園を見学することにした。隣接して駐車場があった。お盆だが、ガラガラだ。駐車料金は1時間320円だ。

公園内は広い。

写真を何枚かとる。広い。富山市は空襲で市内の多くが焼けて、戦後は都市計画のもとで整備し直したので、市内は道路が広くて、車の運転がしやすい。なお、富山の大空襲だが、私の母は能登半島にその頃住んでいたが、富山の大空襲による火災は対岸の能登半島からもはっきりと見えたそうだ。対岸が真っ赤に燃えて上がり、能登の人々が海岸に集まり、富山が燃えている、と言い合っていたそうだ。

富山市内は道は広くて、樹木も緑が濃い。

さて、城址公園内に佐藤記念美術館があり、そこに入る。受付では、入場券だが、郷土博物館と一緒に見るのならば、310円、美術館単独ならば、210円という値段を提示される。郷土美術館も見る予定なので310円を払う。

郷土美術館は企画展が「いきもの集合」であり、動物の水墨画を集めて展示してあった。自分の好みは単調であまり派手な水墨画は好きではない。風景画が自分には合っていて、中国の峨眉山あたりを描写した絵がすきだ。動物の水墨画だが、若干興味を引く絵もあり、暇つぶしにはなった。撮影禁止でちょっと残念。

さて、次は郷土博物館に行く。ここはお城の形をしていて、一瞬、富山城かと思うが、実は富山城とは関係なくて、戦後、博覧会の会場として建てられた建物のようだ。富山の歴史とか民俗を知ることができた。天守閣に登る。公園の周囲を見渡す。静かで落ち着いている。地方都市は住みやすくていいかなと思う。

お城のような形をしている。

さて、長男の富山到着はまだまだ時間がかかりそうなので、アピタに行く。そこのベンチで体を休める。何やかんやで時間をつぶしてた。長男からラインの連絡で、「近くに来た」という。高速バスの降り場で待機していると長男がバスから降りてくる。リュックサック一つで軽装で来ている。5ヶ月ぶりか。とにかく、元気そうでよかった。

積もる話をしながら、自宅に向かう。同じ頃に次男が金沢駅に到着する。これは家内達が迎えに行っている。そう、全員が集合したのは、夜の7時ごろか。久しぶりに家族4名がそろう。よかった。

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