兼六園に行く。

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今日(12日)は金沢市内に行くことにした。車で周辺を見ながら、子供達は「風景が変わった」と言って驚いていた。子供達は里帰りすることはなくて、10年ぶりかもしれない。

ちょっと教会による。家内は信者なのだ。教会の正面の前にクリスチャン大名であった高山右近の銅像が建っている。この人は改宗しなかった故に、しばらくは前田家にあづけられて、マニラに追放となり、マニラでは1年ほどで病没したのだ。この人の生涯はどうであったのか。

高山右近像

まず、昼飯として、インドレストラン、ホットハウスに行く。ここは、以前は繁華街の中にあったが、今は少し郊外に移転している。安くて、ボリームがあるので人気があるようだ。ナンをカレーにつけながら食べる。おいしい。

さて、次は家内達はデパートに行って、化粧品を買うという。私は息子二人と兼六園に行くことにした。入場料は大人一人310円だ。私は受付の人から、65歳以上は無料です、と言われた。免許証を見せて、無料となる。そう、自分はもう高齢者なのだ。

兼六園

兼六園内を歩く。外国人も結構いる。写真を何回かとる。自分は兼六園に何回ぐらいきたことか。暑くて、ハンカチで汗を拭く。子供達はあまり関心もなさそうだった。それから、香林坊の方面へと歩く。広々としている。この辺りは、昔は県庁があって賑わっていたが、県庁が移転してからは、ここは広場になっている。かなり贅沢な空間の使い方だ。

夕方は、自宅近くの居酒屋で食事をする。自分は黒霧島のお湯割りを注文する。しかし、出てきたのは、水割りであった。飲んでみる。薄い。これでは水と同じではないか。しかも値段は、529円だ。全然酔えない。次男は生ビールを注文していたが、なぜか味が薄いと言っていた。

この居酒屋は値段は安いが、質は落ちる。学生や若い人相手の居酒屋なのだ。しかし、ひさしぶりに家族が揃ったので、話は弾む。子供達は羨ましい。これから洋々たる未来が開けているのだ。自分も、まだまだだ。これから洋々たるセカンドライフが待っているのだ。

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