狸の処理と草刈りをする。

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今日は、忙しい日であった。実家へ行く。途中で親戚の家により、挨拶をする。叔父さんだが、いつもお世話になっている。世間話、特に能登半島全体の将来とか自分の仕事の展望について語る。そう、能登半島は過疎化が進むので、どんな商売も難しいそうだ。

実家へ行く。まず2階の狸の糞と死骸の処理をする。5月の連休のときも狸が一匹死んでいた。どうも私の実家の二階は、世をはかなんだ狸が命を絶つ場所のようである。どこから狸は入ってくるのか。風通しを良くしようと思って、一階の床板を一枚外したのだが、そこから狸が侵入するようだ。前回来たときに蓋をしたので、もう狸の侵入はないはずだ。

狸の糞から処理する。木の実が沢山ある。狸の主食は木の実のようだ。でも、羽が出てきたりするので、小鳥も食べるようだ。糞を黒いビニール袋に入れる。次は狸自体の処理だ。母が使っていた杖を見つけたので、それで狸の死骸を叩いて細かく分解する。乾燥しているせいか、良く砕ける。それらをトングでつまんで黒いビニール袋に入れる。

一時間ほどで処理が完成する。死骸は庭の片隅にばらまく。どうなるか、他の動物が来て食べるだろう。食物連鎖だ。などと考えていた。庭の片隅を小動物、イタチだと思うのだが、横切る。だんだん、この辺りは自然が戻ってきている。今度からは月に一度は実家に戻って空気の入れ替えや掃除をしないと、実家は完全に自然に戻ってしまう。

実家の庭は恐ろしいほど草が伸びている。緑の恐怖と言っていい。裏庭には竹が増えてきている。これも処理しないと大変なことになる。今度自分は草刈機を買ってきて、草を自分で刈るのだ。草刈機は扱ったことがないのだが、他人にお願いするだけの資金もないので、自分で行うしかない。

さて、一時間ほど車を運転して、金沢郊外の自宅に戻る。ちょっと昼寝をする。午後は自宅の庭の草刈りをする。というよりも庭の垣根の周りの草を刈ったのだ。人が横を通るので、その人から見ると、いかにも自宅が荒れているように見える。それで、見栄のために、草刈りをする。2袋分の草を刈った。大鋏は使用後は水できれいに洗って乾いた布で水気を切っておく。そうすると錆びないで長く使えるようだ。

明日は早朝に岐阜に戻る。そして、一週間ほど仕事をする。そして、また石川県に戻ってくるのだ。結構忙しい日々である。

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