借金がなくなって、ちょっと楽になった。

親戚から借りていた借金を返し、また車のローンを全額返却してから、わが家の財政状況はかなり好転した。数日前には、印税として数万円が入金された。また、今年の暮れに車検かと心の準備をしていたら、車検は来年の暮れだと気付いた。自分でも、理由は分からないが、そのように思い込んでいたのだ。車検だと大体10万円ぐらい必要となる。その金が浮いたのだから嬉しい。

昨年ぐらいまでは、金のことでイライラしていた。どうやって税金を払ったらいいのか。借金やローンがまだあるな。息子から時々、金の無心がある。本当に苦しんでいた。

今はやや楽になった。借金がなくなると青空を見ると嬉しくなると誰かのブログで読んだことがある。借金があると青空だろうが雨だろうが、イライラするものだ。確かに空が美しく見えるようになった。

来年からは本拠地を石川県に移してもいいかなと思うようになった。授業時間数は今と変わらないとして、金曜日か月曜日を全面的に休みとすれば、金曜日の夕方、授業が終わってから石川県に戻り、月曜日の朝に岐阜県に戻ってくる。今いるアパートは月6万円(含む駐車場)の家賃だ。この前、学生に聞いたら安いアパートに住んでいるそうで、学校の近くで月2万2千円だそうだ。内装は綺麗だとの情報も得た。そこに引っ越ししてもいいかなと考えた。

ただ、そのアパートは今は空き部屋はない。3月末になると引越しが多くなるので、空き部屋も見つかる気がする。基本的には石川県に住むことにして、週の半分を岐阜県に住む。ただ、今の仕事、土日でも出勤することが多い。入試、オープン・キャンパスなどである。

あと、岐阜と石川県の往復をどうするか考えている。東海北陸道を利用すれば、3時間弱で移動できる。そんなに大変ではない。ただ、冬はどうするのか。雪の多いときは高速道路は不通になることも多いだろう。高速道路代やガソリン代も考える。そして、私の年齢だ。もう72歳だ。車の免許証の返納の年齢だ。そうなると、特急列車の利用となるかな。岐阜駅から金沢駅まで特急しらさぎを利用してもいい。でも、冬に駅のホームで列車の来るのを待つのは辛い。7年ほど前に京都から通っていた時は、米原駅のホームの冬の寒さは辛かった。でも、その時は65歳だ。65歳では可能だったことが72歳では無理となることがある。

ということで思いは千々に乱れるのだ。自分の残り少ない時間、自宅と実家の補修をしなければならない。補修には金がかかる。出来るだけ自分で行うことが大切だ。草刈りなども自分で草刈機を購入して行う予定だが、怖ないな、と正直思う。72歳の老人が生まれた初めて草刈機を使う。自分の指でも刈ってしまうのではと心配になるのだが。

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