新米はとても美味しい。


親戚の方から新米をたくさんいただいた話しをした。今まではご飯を炊くのが面倒くさくて、スーパーで買ってきたパックのお米を電子レンジで温めて食べていた。が、たいていは200gなので、量が多い。何となく胃にもたれる気がしていた。要は全部食べなければいいのだが、自分の性格で全部食べないともったいない、という気がして無理に全部食べてしまう。

ネットで調べると、米一合は水に浸す前は 150g であり、水に浸すと 200g になる。炊きあげると 350g である。パックに記してある200gというのは、おそらく水に浸してある状態を意味するのだろうと推測する。

パックのご飯を炊く代わりに、親戚からいただいた新米を半合ほど炊飯器に入れる。そして炊き始める。時間がかかるのだ。61分かかると液晶の掲示は示す。ご飯を炊くときの最大の問題はこの時間だ。パックの米ならば、電子レンジで2分、沸騰したお湯に入れても15分ですむ。手軽さ、時間がパックのご飯の最大の利点か。でも今回は炊飯器で炊くのだ。

さて、61分経過して、できあがりの音がする。さて、食べてみる。ご飯茶碗にちょうど一杯ぐらいだ。そう、とても美味しい。水を入れすぎたので、ちょっとべたつくが、でも問題ない。新米の美味しさには驚くほどだ。今まで、時々、コンビニ弁当を買ったりしていたときがあったが、あれはいったい何だったのか。

今度から自分でお米を、自分の食べたい量だけ炊くことにする。これと何か漬け物があれば、それで夕食は完璧かなという気持ちになりさえした。この日は一応、プラスアルファとして、豆腐(これはお湯で数分ほど煮る、それだけ)、卵焼き(二個入れる、ちょっと多すぎたか)、納豆(刻みネギを入れる)がおかずであった。

自分は実は、それに焼酎「すごいも」を飲んだ。ワンカップ116円(12度)である。料理をしているときに、ちょっぴり味わいながら飲んでゆく。自分の性格を知っているので、大きなボトルで焼酎は買わない。大きなボトルならば、自分は適量で抑えられなくて、飲み過ぎてしまう傾向にある。であるから、ワンカップだけ購入するのだ。

自分はようやく芋焼酎が一番好きだ、ということが分かってきた。麦焼酎よりも味が香しい。実はわさび漬けも買って、それを少々つまみながら料理をした。ほんのほろ酔い気分だととても楽しい。料理は火を使うので、もちろん、酔い過ぎないようにはしている。

少しずつ料理の楽しさを覚え始めている。

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