アパートから職場まで１時間弱ほど歩く。

2016-04-14

今日はどういうわけか歩いて職場まで行きたいと考えた。午前中は授業がないのでそのようなことができるのだ。朝の９時ちょっとすぎにアパートを出発する。朝の大気はすがすがしい。車の走らない田舎道を選んで歩いてゆく。二組の年寄りから、「おはようございます」と声を掛けられた。人々は素朴で親しみやすい。

歩きながら考えた。靴はやはり値段の高いものがよい。アスファルトならばそんなに足は痛くならない。ソフトだからか。コンクリートの上を歩くと足の後ろの部分がやや痛む。長時間歩くときは、スニーカーがいいのか。靴は高価でもいいからやはり履きやすいものがいいだろう。

周りの景色に自分は癒される。草花がこれから咲き始めるのだ。ときどきに、新しい格好いい家がある。自分はこの十年間ほど京都の住宅街に住んだのだが、家の大きさや庭の大きさが違う。京都の家は三階建てで、互いの隙間がほとんどなくて、庭もなくて、ほとんど駐車場になっている家を見慣れているせいか、とても新鮮に感じる。

そして、耳はiPhoneでFox Radio News を聴きながら歩くのだ。予備選がまだアメリカでは続いている。トランプとヒラリーの優勢にややかげりが見えたか。

さて、ようやく職場に着いた。１時間ほどの歩きだ。まあ、毎日でも歩くのは可能だ。もう少し近道をおぼえれば、50分ほどで職場につける。春の心地よい日は自家用車をやめて徒歩通勤もいいかなと考えている。