赤石岳に修学旅行で向かう夢を見た。


今日の朝、おかしな夢を見た。

修学旅行の計画をしているのだ。教員間で話をしている。一人が南アルプスの赤石岳へ登ろうと提案する。私は赤石岳は3000メートル以上あるから、そんなところに生徒を連れてゆくのは無理だと反対する。しかし、その教員は、「最近は赤石岳の山腹を突き抜けて、山頂近くまで高速道路ができている。大丈夫だ」と言う。

その教員は、最新地図を見せてくれる。確かに山頂にかなり近いところまで高速道路がきている。大部分はトンネルとなっている。それで会議では赤石岳へ修学旅行と決まった。

列車が出発する。しかし、夢の中では、その列車はいつの間にやら大型乗用車に変化している。生徒たちの姿は何処かに消えている。その乗用車はすごい勢いで走る。カーブなどを急ハンドルでこなしてゆく。ぶつかる寸前になんとか曲がる。自分はとても恐怖であった。運転手は狂人みたいな人物で、キャツキャツと叫びながら運転している。

そしたら、いつの間にやら、私が運転手になっている。そして山頂近くの、どこかの神社の駐車場に駐車しなければならない。乱暴な運転をしていたので、車があちこち傷ついたようだ。

そこへ二人の警察官が現れる。職務質問をする。タイヤに挟まっていた破片を取り出す。その破片の形は夢の中ながらはっきり覚えている。シルバー色の金属片だ。その上に数字が書いてある。警察官はこれは爆弾の製造番号であり、最近テロリストによる爆破事件があった、と言う。お前は爆破事件の関係者だろうと詰問してくる。

自分は、困ってしまった。自分はテロリストではなくて、修学旅行に生徒を引率しただけだと説明をしたが、警察官は信じてくれない。胸のポケットから領収書などを取り出して、修学旅行の準備のためにいろいろな品物を購入した証拠だと話をした。

そしたら、二人の女子学生が現れた。修学旅行の生徒(学生)たちであった。一人のメガネをかけた子が、この人は無罪である。テロリストではないと言ってくれた。私は大変ありがたいと思った。


そんなような夢だ。脈絡のない夢だが、暗いトンネルを暴走していくシーンはまだ覚えている。現実世界では、自分の生活は単調だが、夢の中ではこのような冒険を味わうことができる。

こんな夢を見た理由だが、推論すると以下のようなことが原因であろう。

(1)富田林警察署から逃走した樋田淳也が警察官から職務質問を受けていた話を聞いたこと。
(2)昨日、同僚の先生から、今月予定の研修旅行が12月に延期になった話を聞いたこと。
(3)昨日の授業の終了後に、ある学生が資料を頂きたいと私に言ってきたこと。その学生はメガネをかけていたこと。(警察官に対して私がテロリストでないと証言してくれた学生と似ていた。)
(4)赤石岳は高校生の頃、登山したことがあること。
(5)次男から電話があり、運転免許を取りたいと言ってきたこと。

これらのことが結合してこんな夢になったのだろう。今日は、私の見た夢の話で、しょむない話で恐縮だ。でも、とても印象深かったので、朝目覚めてから、うろ覚えのことだが、忘れる前にとブログに記録したのである。

 

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