5コマを授業しても疲れないことがある。


月曜日は集中講義で5コマの授業を連続しておこなった。前半はかなり下調べしていったので、論理も明快で受講生もよく聴いてくれたと思う。しかし、後半は下調べが不十分だったので、自分でもつかえたり、矛盾したことを話したりで、よくなかった。そのために、後半はかなり疲れてしまった。

教訓としては、自分の得意なこと、よく知っていることは、人もよく聴いてくれるし、話している方もさほど疲れない。自分の下調べが不十分な話は、受けもよくないし、自分自身も疲れてしまう。

十分に下調べをしていったならば、連続で5コマの授業でも、そんなに疲れなかったろうと思う。

とにかく、メモをたくさん取ることだ。授業中でも気づいた点は書き込んでゆく。自分の話が不十分だったと気づいた点は記録しておく。そして、のちほど十分にするために何を補うべきだったか反省するといい。そして、それらのメモをある時点でまとめてパソコンに取り込む。データ化しておくと次回に参照する時に便利である。これが自分の経験を資産化することになる。

最近、「PDCAサイクルを回す」と言われているが、まさしくこれである。

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