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この歳になると、夜中にトイレに起きる。その直前に夢を見る。そして、二度寝をする。そして7時ごろに目がさめるが、その直前にも夢をみる。だいたい、毎日2回ほど夢を見ているのだ。たわいもない夢だが、時々は記録につけておきたいと思う。
1つは、自分が電車の中の階段を仔馬を連れて登っていたのだ。(なぜか、電車の中に階段がある)仔馬は平たくて、まるで紙でできたようだ。階段を上り終わると、中年の女性がいて、「電車の中に、馬は連れてこれないのです。早く出て行ってください」と叫ぶ。混み合った電車の中で馬を連れていたのは、流石に自分は非常識だなと思って出て行こうとする。すると、その中年の女性は、「本当に出て行くか見届けるために私も付いて行きます」と行ってついてくる。改札口で、駅員さんが私に「あの女性はいつもあんな風なのです、ご迷惑をおかけしますね」と何故か私の方に謝った。そんな風な話だ。あと前後に色々な話が繋がっているのだが、今、覚えているのはこれだけだ。
2つ目は、亀が子供を産んだのだ。産婦人科に亀が入院している。私が付き添いだ。ようやく亀が産んだのだが、子亀は双子で甲羅が繋がっている。分離していない。医者がこれは分離できません。その亀の姿は、菱形が2つくっついたようで、素人目にも分離は難しそうだった。すると子亀はこのまま絶命するようで、私はとても悲しくなった。
この子亀の夢の時は、自分はかなり目が覚めかけていて、「あれ、亀は卵を産んで、卵が孵るのではないか?哺乳類のように赤ん坊を生むのはおかしい。さらに、産婦人科で生むのはさらにおかしい」と感じていた。
2つの夢の話をしたが、それ以外にも色々と断片的な夢をいくつか見た。それらは10分もしないうちに忘れてしまう。以前は、枕元にメモ用紙を置いて、面白そうな時は、記録にしていた。将来、小説でも描こうとする時は、ネタにしようと考えていたのである。でも、今日のこの2つの話は、どう膨らませても、小説にはなりづらい。
本屋に行くと、毎月たくさんの小説が発売される。たくさんの本が「購入してくれ」と必死で訴えかけている。パソコンの普及で、簡単に小説を書けるようになった。よほど、面白いアイデアでないと、目立たないだろう。今のところは、読むだけだが、将来は書くことにも挑戦してみたい。
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