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今日は、３時ごろに目が覚めた。昨晩は酒を飲んで９時頃に床についたので、こんな時間に目が覚めたのだ。軽く頭痛がする。リビングにマックを取り出して、ブログでも書こうと思ってソファに座っている。
昨晩は酒をワンカップだけ、「飛騨」という銘柄だが、ワンカップだけ飲んだ。ちょっと甘い味だな。自分の年齢（69歳）だと、ワンカップがせいぜいか。もう１カップ飲むと頭痛が強くなる。
15年ぐらい前の話だが、居酒屋で日本酒二合を注文して結構気持ちよくなっていた。京都に引越した初めの年は、単身赴任だったので、アパートの近くの夢庵という食堂で夕食を食べたものだった。二合の徳利を手酌で飲むのは美味しかった。あの頃は、結構、まだ野心があって、将来はどうしようかと考えていた。企画していた出版物があったり、学会の発表をどうしようか、と酒を飲みながら考えていた。
あの頃は、出版社の人、研究者仲間、学会の開催者などと頻繁にメールや時には電話で連絡を取り合っていた。その頃と比べると今は随分と静かになったものだ。それは、2,3年ほど、母の介護があったので、忙しくなり、多くの人との付き合いが切れてしまったからだ。母の介護がなければ、もう少し学問的な成果を上げられたのかな、と考えたりもする。
しかし、それらは全て過去の話になったのだ。今は、ひっそりと安アパートに身を隠すように生きている。それでいいのだ。自分はローンと借金を返すことに集中している。それが終わったら、自宅と実家のメインテナンス・改装をしたい。それくらいだな。この世で、やり残したことは。
歳をとると好みの食べ物が異なってくる。若い頃は、天ぷらが好きだったが、今は油っこいものはダメだ。シシャモも大好きだったが、最近のシシャモは解凍したものばかりで美味しくない。コノワタも好きだった。でも、今は高価で食べられない。鰻も好きだったが、これまた値段が高い。中国産の鰻は安いのだが、なんだか怖くて食べられない。
金龍ラーメンや丸源ラーメンは美味しかった。トマトを薄切りにスライスしたものは美味しい。枝豆も美味しい。おでんでは、大根をトロトロに煮込んだものに味噌とつけて食べるのは美味しい。若い頃は大根など嫌いだったのだが、これは年齢に伴い味覚が変化したのか。
などと、とりとめのない話をブログに書いてしまった。老人となると、こんな取り留めのない話ばかりをするものだ。
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