金欠ウイルス


研究室で本を読んでいる。外は雨が降っている。今日はやや肌寒いが、でも窓の外の木々はつぼみがほころびかけている。確実に、春は来ている。

今日は9時に歯医者の予約があったので、8時半ぐらいに家を出た。途中のドラッグストアーに人が並んでいる。開店前だが20名ぐらいが並んでいる。おそらく、トイレットペーパーを買い求めているのだろう。来週にはトイレットペーパー不足は解消されるという話だが、やはりなんとか現時点で購入したいという人が多いのだ。

歯医者に行く。右の奥歯が痛い。歯医者が言うには、その歯は歯周病がすすんでいるので、もう少し治療が必要とのこと。歯医者や内科医に通ってばかりで、また、金がなくなってきた。

6月になると少し楽になるかな。毎月、こんな綱渡りみたいなことをしている。どこかに、うまい話は転がってないものか。希望としては現在ある大学の非常勤講師をしている。昨年度は受講者がなくて私は1か月分だけのお金をもらっただけだった。今年度に、もしも受講者がいたら、その授業は開設になるのだ。すると、非常勤講師の給金が毎月入る。すると私は少しは楽になる。現在、希望が持てるのは、それくらいだ。

ブログでこんなお金の話をするなんて、はしたないことだと思う。でも仕方がない。世間の人はコロナウイルスを恐れている。だが、私は金欠ウイルスを恐れている。共に特効薬がないのが特徴だ。

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