歯磨きについて今日は何か話してみたい。昨日、ある映画をみていたら、原田泰造という俳優が出てきて、その人の歯の磨き方が非常に参考になった。とにかく、ゆっくりゆっくりと磨いているのだ。むかし、子どもたちが小学校で教えてもらったという歯の磨き方がまさしくこの通りだった。私の磨き方は、とにかく早いのだと自分でも思う。
20代のころ、キャンプに行ったときに同級生が私の磨き方を見ていて、「横磨きではなくて 縦磨きするようにしないと歯茎を痛めるぞ」と言われたことを思い出した。それまで横磨きをしていたので、かなり歯茎を削り取っていたと思う。
昔、30代のころ、歯医者から私の磨き方は強いので歯茎が出てしまう。歯ブラシで軽く払うように磨けと言われた事も思い出した。そして歯磨き粉も、少し付ければいいのだと言われた。その話を職場の先輩にしたら、歯磨き粉にはグラインダー(削り粉)が入っているのだと教えてもらってビックリしたことがあった。
今は、歯が調子が悪くて、月に2回ほどの割合で歯医者に行っている。もう自分の年齢から判断して、差し歯や入れ歯もいいのだろう。まだ、自分の歯が多いのは、とにかく一日に3回ほど歯を磨いているからだと思う。毎回、歯医者は「よく磨かれているが、磨き方を強くしないようしなさい」と言われる。どの歯医者もそのように言うのだから、本当なのだと思う。
とにかく、歯よ、歯よ、もう少し耐えてくれ、もう少し持ってくれ。
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