今週は金銭的に余裕がでた。年金が支給されて、ボーナスも支給されたのだ。2年前の絶望的な状況と比較すると私の財政状況は改善された。でも、まだ車のローンが残っているので、トータルで見るとまだマイナスだが、とにかく来月に支払うお金がなくて、頭を抱えるということはなくなった。
ところで、今回から年金の支給額が昨年と比べて0.4%下がった。まあ、こんなに老人ばかりいては年金を支払う役所も頭を抱えていることだろう。内閣府の高齢社会白書の統計を見てみた。https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper
高齢化率は28.4%
我が国の総人口は、令和元(2019)年10月1日現在、1億2,617万人となっている。65歳以上人口は、3,589万人となり、総人口に占める割合(高齢化率)も28.4%となった。
2019年の数字で以上のようである。国民の3人に一人が高齢者である。ただ、65歳と言っても昔の65歳と比較すれば、まだまだ元気である。栄養が改善されたこと、さらに医療技術の進歩のおかげだと思う。年金機構も年金の原資のやりくりに苦労していると思う。政府の苦労している姿が私の現状と似ている。
むかし、松下幸之助がこう言っていたことを思いだした。「日本政府は余剰金で各国の株を多量に購入すれば、その株の配当で日本政府の予算はクリアーできる。つまり、税金はなしにして株の配当金をそれにあてればいい」今から、考えると明察だと思う。日本が豊かなときに、新興国の企業の株を多量に買っていれば、今、日本はこんなにくろうすることはなかったのではないか。
これは私にも当てはまる。若い頃、比較的に金に余裕があったときに、株を買っていて、毎年100から200万円ぐらいの配当金が入るようなシステムを作っていたならば、どんなに自分の退職後は楽になっていたことか。でも、若い頃はそんなことが気づかないのだ。
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