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岐阜県公安委員会より「高齢者講習のお知らせ」なるハガキが届いた。私はもうじき運転免許の更新だが、70歳以上なので、更新の手続きをする前に、高齢は講習なるものを受講しなければならない、との通知だ。こんなこと、全然知らなかった。近くの自動車学校に行って、2時間ほどの講習を受けること、そして、受講した証明書を持参しないと免許証の更新を受けられない、ということだ。
簡単なテスト、目の動きとか、S字カーブの運転をして、運動能力が適切かどうかを確かめるのだ。こんなハガキをもらったら、自分は老人であると宣告されたようで面白くない。確かに、これは事実であり、私は正真正銘の老人であるのだが、まだまだ若い気である。講習料金が5,100円もすることが面白くない。
ハガキの隅っこに、免許証の自主返納のことが書いてあった。「この機会に、運転免許証の自主返納について考えてみてはいかがでしょうか」とあった。行政はあの手この手で老人に免許証の返納を迫っている。ただ、返納することになれば、私は通勤が難しくなる。完全退職とならざるを得ないのかな。
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