オリンピックとコロナ


オリンピックが開催されているようだ。「ようだ」と述べたのは、自分はほとんど新聞やテレビを見ないので、現在、日本で何が起こっているのか知る機会がほとんどないからだ。ネットで時々ニュースサイトにアクセスするくらいだが、それくらいでも十分に世界の動きは分かる。

ところで、自分は60年ぐらい前の東京オリンピックを憶えている。その頃は、東京に住んでいた。中学校で総出で、道ばたに立って、マラソンの応援をしていた。エチオピアのアベベ選手が裸足で疾走するのをこの目で見た。すごい早さで走っていたのは憶えている。それももう歴史だ。

今回のマラソンは酷暑のために北海道で走るそうだ。東京は、60年ぐらい前と比べると確かに暑くなった。当時は、エアコンなどはどの家にもなくて、でもそれが普通だったので、特に不満はなかった。人々は団扇で、あるいは扇風機で夏をしのいでいた。今の東京でのスポーツ大会は確かにきついだろう。

とにかく、オリンピックは夏ではなくて、春か秋に開催すべきだと思う。スポーツの秋というように10月ぐらいが最高の季節だと思うが。開催の季節に関しては、何か大きな利権がうごいたようだ。

ところでコロナは全然おさまりを見せない。それどころか、新規感染者数の更新が続いている。コロナももう2年目だ。コロナ疲れだ。コロナが終息しても、人々は数年はマスクをして頻繁に手洗いをする習慣が続くだろう。まさに、コロナ前とコロナ後とでは時代が大きく変わったのだ。

そう、元気なうちに外国旅行をしてみたい。そんな気がする。まだ歩けるうちに、外国に行ってみたい。それには、来年にはコロナに終息してもらわないといけない。

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