年金が減額されるそうだ。

昨日、年金機構から葉書が届いた。なんでも、国民年金が0.4%ほど減額されるそうだ。今のぎりぎりの生活で過ごしている自分からすると、そして物価が上昇しているこのご時世で、年金を減額するとは、ひどい仕打ちに驚く次第だ。でも、政府は、老人ばかりになった令和の時代に、どうして年金を確保できるのかと反論してこよう。

自分の父親は年金で十分に生活をしていた。田舎で野菜を自給しながら、役所つとめの年金をたくさんもらい(当時は、年金の水準は高かった)、まさしく悠々自適の生活だった。

自分自身の将来を考えてみると、恐ろしい。今は、仕事をしているのでその給料は入る。しかし、退職して年金一本だけになったらどうなるのか?若い頃から、個人年金や株でも買っていて、老後に備えていればよかったのだろうが、若い頃はそんなことは考えない。何とかなると考えるのだ。しかし、現実はどうにもならない。

昨日、退職間近い先輩の先生と話し合った。私よりもかなり年長で、年金も多いようで、「退職によって自由が時間ができるので好きな本でも読んで過ごしたい」と述べられていた。微笑む姿には余裕が感じられた。羨ましい。

私は2年ほど前の絶望的な金欠状態からは何とか脱却できた(今年は自動車税を一回目で支払った)。今年は車のローンを返すことに集中だ。そのあとは、自宅と実家の補修をするお金を貯めたい。それには、さらに○○百万円ほど必要だ。

お金は必要だ。病気をするかもしれない。ガンの手術でもすることになったら、今の自分は完全に金銭的に詰んでしまう。

何ができるか?この健康状態を維持して、もう少しお金を貯めて、そしてクビになるまでこの職場にしがみつくというところだな。

mohamed_hassan / Pixabay

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