歯の検査をしてもらう。

先々週の月曜日にかかりつけの歯医クリニックに行った。左奥の歯が痛むので抜いてもらいたいと思っていた。ぐらぐらするし、ちょっとでも堅いものを噛むととても痛い。歯医者は抜く前にレントゲンと言う。それで、レントゲンを撮ってもらったら、歯周病が進行して、歯の骨が溶けており、その部分が骨髄炎か腫瘍の可能性があるので、検査のために大学病院に行くようにと指示を受けた。

それで、紹介状を持って、ビクビクしながら岐阜大学の歯科口腔外科で検査をしてもらいに訪れた。紹介状がないと、8700円ほど余計に取られるようだ。おそらく、大学病院に患者が殺到するのを防ぐために、紹介状無しの患者には高負担を強いているようだ。とにかく、この近くでは、岐阜大学医学部の付属病院が一番権威がある。ちょっとした病気でも人々はここに来たがるだろう。すると収拾が付かないことになる。患者数を減らす必要があるようだ。この病院は、すべてが新しくて、コンピュータ化されており、未来の医療とはこの様なものかと思った。

受付を済ましてから、歯科口腔外科に行く。そして、歯の部分を細かくレントゲン撮影して、それから抜歯となった。麻酔をしたので、抜くときは全然痛みを感じなかった。そして、歯医者は歯茎の細胞を少し取って、検査をするという。それで結果を聞きに来週にまた来るようにと言われた。「多分問題はないだろうが、私の年齢が年齢なので、腫瘍の可能性も考えられる」と言う。ちょっと心配になる。

今週の火曜日だが、再度大学病院を訪れる。担当の歯医者と会う。その説明では、問題ないとのことである。ただ、一部、骨が腐っている部分があるが、特に問題はないとのことだ。それで、一安心となる。かかりつけの歯医者に渡すようにと何か手紙を渡される。封がしてあるので、中身は見れない。多分、私の病状の説明だろう。

とにかく、痛い歯を抜いてもらって、よかった。食事の時が苦痛でなくなった。年齢とともに歯が徐々に抜け落ちてゆく。あと、半年ほどしたら、またどこかの歯が痛くなり、抜かざるを得なくなるのか。最後には総入れ歯か!? 老いることは本当に困ったことだ。70歳ぐらいまでは何とか体が持ってきたが、これから健康が持つのかどうか本当に心配だ。

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