昨日は岐阜と京都を往復した。来年の4月から家内が岐阜へ来る。京都のアパートからは完全に引っ越しとなる。そのために、家内の荷物をそろそろ運び入れようということだ。家内の靴や夏服などを中心に運び入れる。
事前にある程度の引っ越し先の様子を、家内によく見てもらい、引っ越しの段取りをイメージしやすくするという目的もある。
早朝に京都から出発する。天気は曇り立ちか。ちょっと暖かい。ゆっくりと高速道路を走る。ある大型トラックのあとをずっと走る。だいたい80キロぐらいで高速道路を走っていくのだ。
3時間ぐらいで岐阜に到着する。アパートの荷物を運び入れたあとに、近くのスーパーに寄ってみる。ここはBIG という名前で、安売りスーパーである。たくさんの買い物客がいる。イオンの関係会社で、イオンカードをレジで示すとポイントを付けてくれる。
家内は商品の値段を熱心にチェックしている。納豆が87円だ。さらには67円もある。これは安い!米10キロが3080円だ。いろいろと買い物をする。
家内に言わせると、京都のスーパーと比べると、安い商品もあれば、高い商品もある。が、どこが何が安いか頭の中にインプットしておいて、上手な買い物をしたいと思う、とのことだ。
さて、昼飯はモスバーガーで取った。モスバーガーはコーヒーは美味しいし、野菜が豊富なので、自分にはお気に入りの場所だ。
帰りは2時頃に岐阜を出発する。ぱらぱら雨が降ってきた。自分は眠くなってきた。帰りの運転はきつい。自分には車の運転は3時間が限界だ。若い人ならば、7時間も8時間も運転できるだろうが、自分の年齢では3時間が背一杯だ。
あまりに眠いので、養老のサービスエリアで休む。15分ほどうとうとする。ちょっと元気になった。車の外に出て外気を吸う。
信楽のタヌキを売っていた。何枚か写真を撮る。
信楽焼とはどこが本場なのか。Wikipediaでは、以下のように説明がある。
信楽焼(しがらきやき)は、滋賀県甲賀市信楽を中心に作られる炻器で、日本六古窯のひとつに数えられる。一般には狸の置物が著名であるが、後述のように多様な発展を遂げている。
信楽は、付近の丘陵から良質の陶土がでる土地柄である。長い歴史と文化に支えられ、伝統的な技術によって今日に伝えられて、日本六古窯のひとつに数えられている。信楽特有の土味を発揮して、登窯、窖窯の焼成によって得られる温かみのある火色(緋色)の発色と自然釉によるビードロ釉と焦げの味わいに特色づけられ、土と炎が織りなす芸術として“わび・さび”の趣を今に伝えている。
信楽の土は、耐火性に富み、可塑性とともに腰が強いといわれ、「大物づくり」に適し、かつ「小物づくり」においても細工しやすい粘性であり、多種多様のバラエティーに富んだ信楽焼が開発されている。
なるほど、このあたりが本場のようだ。タヌキの信楽焼はいずこでも見かける。今度、いつか信楽の里を訪問してみたいと考える。自分の手帳の訪問してみたいところの欄に、「信楽」の名前を書き入れる。
自分の等身大ほどのタヌキは50万ほどだ。ちょっと小さくて玄関に置きやすいのは6万円ほどだ。室内に置けるぐらいの大きさは5000円ぐらいか。
さて、京都に近づくと雨が降ってきた。雨だと運転も緊張する。けっこう運転も疲れる。今度から一日の運転の限界は3時間だと心がけることにしよう。
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