岐阜で酒を飲むということ。

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自分が住んでいる岐阜県は雨が多いように感じる。いや、今年は異常にどこでも雨が多いのか。この近辺では、今日も雨だ。傘をさして職場まで歩くのは面倒に感じる。やはり今日は車で通勤だ。

今朝方、夢を見た。以前の職場の京都での夢だ。同僚たちと久しぶりに酒を飲もうという話になった。自分は「了解」と返事をしたのだが、よく考えたら、自分は岐阜県に住んでいる。酒を飲んで8時頃にお開きになったのとしても、京都駅から岐阜駅、そして最終バスと計算をすると、どうも帰れないのでは、と心配になった。それで自分は「遠地に住んでいるので今日の飲み会に参加は無理だ」と同僚たちに告げた。

すると、同僚たちは「水くさい」とか「遠慮するな」と言って、自分をやはり誘うのだ。自分は「困ったな」と思いながら、「途中で帰ることで参加しよう」と考えたりした。

そんなところで目が覚めた。しばらく酒を飲むことの是非について考えた。若い頃は仕事が終わってから一杯やるのが楽しみだった。気のあう同僚たちと、酒を飲みながら馬鹿話をするのが楽しみであった。それは20代から30代にかけての話か。

今の年では、酒は基本的にはひとり酒か家族と一緒の家酒だ。外で飲むのは、帰りをどうするかの心配で芯から酔えない。ほろ酔い気分で帰りのバスを待っているのは辛い。バスがなかなか来ない時などは困る。

家で飲むのならば、ほろ酔い気分になれば、すぐに横になれる。若い頃の半分以下の体力とエネルギーでは、酔って帰りの交通手段を探しながら戻ってくるのは至難の技だ。

飲み会があると、最近は車でその場所まで行く。飲み会の場では、ウーロン茶を飲む。それを基本にしている。

京都に住んでいた時は、大都市なので、簡単にタクシーが見つかった。京都駅周辺か河原町のあたりでの飲み会が終了すると、タクシーで自分のアパートに戻るので、簡単だ。あるいは、京都のアパートの周辺には、歩ける距離に幾つか飲み屋があった。京都に住んでいた時は便利だったなと思い出す。

岐阜のこのアパートでは、外で飲むのは難しい。タクシーはないし、バスも一時間に一本か二本だ。冬のさなか、岐阜駅の近くで飲んで、帰りのバスを寒空の下で待っているのは、苦行である。

今日は、秋の長雨のスタートか。天気予報だと雨が数日続くそうだ。そして、晩秋から冬へと季節は移り変わるのだ。

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