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神戸のI君は私のブログによくコメントをくれる。有難いことである。実は、I君は私の教え子である。いまから40年ぐらい前の教え子である。
I君はいまは非常に羽振りがいい。大きな外車、ベンツに乗っている。私は国産のランクスというトヨタの車である。私のランクスは来年で車検を迎える。もう13万キロ走っている。さすがにこれ以上は乗るのは無理だろうから、次の車を買う計画をしている。しかし、私の資力では、中古の軽自動車がせいぜいである。
40年前のI君は普通の家庭の少年だった。しかし、40年後の現在、資産家になり、株の運用で成功をおさめ、会社の社長になった。私の教え子の中では、一番か二番を争う出世頭になった。
一方の私は、相変わらず、金欠病に悩み、楽しみと言ったら、ブログで愚痴をつぶやくだけだ。そんな私を心配して、I君はポジティブになれるサイトを二つほど紹介してくれた。(このサイトは、昨日のコメントの中に記されている)
ポジティブか、「今日から前向きになれる12の方法」だが、これは若い人に当てはまる方法だ、と思う。シニアには、ポジティブに思えることは段々と少なくなってくる。
実は、今日、車を運転していたら、目がくらくらして、光景がゆがんで見えた。脳梗塞の初期兆候かなと心配になった。しばらくしたら、光景がゆがんで見えることはなくなったが、非常に怖いのである。身体が麻痺して、家族に迷惑をかけることを非常に恐れる。
京都の東山にある即成院(そくじょういん)は「ぽっくり寺」で有名だそうだ。泉湧寺(せんにゅうじ)というお寺の西にある僧院である。これを初めとして、全国にたくさんの「ぽっくり寺」がある。これらのぽっくり寺にお参りをしておくと、ぽっくりと逝けるそうである。
このお寺かどうか分からないが、ある有名な「ぽっくり寺」には、バスを連ねて参拝客が毎日訪れる。あまりに霊験豊かでなので、帰りのバスの中では、早速、ぽっくり逝く人もいて、効き目は非常にすばらしいと聞いたことがある。
ポジティブ、老年、金欠、ぽっくり、などが私のこれからのキーワードだ。これらのキーワードにどの様に向かってゆくか。ポジティブ、ポジティブと数回つぶやいてみる。
即成院 〔泉涌寺〕 (京都市東山区) 即成院 〔泉涌寺〕 (京都市東山区) 即成院 〔泉涌寺〕 (京都市東山区)
ぽっくり寺・・・初めて聞きました。検索すると全国にありますね。全国のぽっくり寺を訪れてブログにアップするというのはどうでしょうか?ちなみに、岐阜県にもいくつかある様です。関善光寺、吉田寺、蓮華寺など・・・まあ、管理人さんはあと数十年はブログ書いてそうなので、ポックリいかないでしょう(笑)
そうそう、これだけは言っておきたい!40年前は学年での成績は後ろから数えた方が早かった位というかほぼ最後尾に近い感じでしたが、人間努力すれば何とかなりますね。最近は特にPDCAを早く回して色々なことに挑戦しています。
ぽっくり寺は全国にいくつかあります。神戸にもあると思います。お参りしておくと、家族に迷惑をかけないで成仏できるそうで、70才を過ぎたら時々はお参りをしておこうかと思います。ところで、I君ですが、在学中の成績は、本人自身が認めているのですが、確かに良くはなかったです。i君が無断欠席した時は、自宅まで電話をかけた思い出があります。でも、社会に出てからは、I君はメキメキ頭角を伸ばして、出世頭になりました。勝ち組の人生です。
同窓会は月日が経つと負け組の人は出席できにくくなります。でも、40年前の、まだ勝ち組、負け組という差がなかった時代に戻って、互いに無心になって友情を温め合うことができればと思いますが。でも、大人になるとそれが難しくなりますね。