2016-04-29
職場で健康診断があった。組織に所属していると無料で健康診断が受けられるのだ。この点はありがたい。退職して無職になったりすると健康診断など滅多なことでは受けない。検診料も高いだろうし、そもそも面倒くさくなる。
以下の通りの順番で検診した。検便のサンプルを二つ、尿検査のカップを提出する。身長体重を量る。体重は昨年と比べて1キロほど増えた。身長は若い頃と比べて1センチほど縮んだ。視力検査を受ける。裸眼だともう何も見えない。困った。眼鏡をかけて0.5程度だ。スマホやパソコンの見過ぎだろう。
血圧検査は問題がない。降圧剤を規則正しく飲んでいるからだ。次は採血である。臨床検査技師の人が私の腕を見て、血管が細いという。そう、毎回血管が細くて採血しづらいと言われる。でも、技師の人はベテランらしく、ほとんど痛みなく採血をする。よかった。
次は、聴力検査である。さらに、腹の周りを測定する。そして、問診と聴診器で心音の検査である。これまた異常がなしである。最後に、x線検査と心電図の検査である。トータルで1時間ほどである。
前々任校では胃の状態を調べるのに、バリウムを飲んで胃部レントゲン写真を撮ったものだ。ここではしないようだ。ここでは、便検査をするのだが、便潜血検査で分かるのは大腸がんである。
とりあえず、すべて終了して研究室に戻る。いすに腰掛けてふーつを一息つく。数週間後に検査結果を受け取るが、何も問題がないことを祈るのだ。
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