小説を書いてみたい。


現在、金銭的にかなり苦しい毎日だ。時々、昔、書いた本の印税が入ることがある。これは助かる。税務署に申告する必要のないほどの少ない金額だが、それでもないよりはいい。グッドタイミングで、切羽詰まった時に突然に振り込まれる。

また、自分の書いた文章が入試問題に使用されたとのことで、その使用料が数千円ほど振り込まれたりする。そんなことから、印税に関して色々と考えてみた。

金銭的な苦境を脱出する方法は、宝くじを買うか(これは確率的に可能性はゼロである)、何か本を書くことである。本を書くことが一番現実的な手段である。学術書などは売れない。売れるとしたら、小説である。それも純小説のような重い内容ではなくて、軽いもの、大衆小説がよい。

読者を40代の男性と想定する。推理小説か。ちょっとお色気を入れて、書き上げると100万円ぐらいの印税は入ってきそうだ。

タイトルが重要だ。地元に関連するタイトルがいいだろう。『岐阜大仏の呪い』とする。郷土史研究家の兄と不動産会社に勤める弟がコンビを組んで不思議な殺人事件を解決してゆく。

金華山の麓に白骨が発見された。まず、この白骨だが、どうやら200年ほど前に行方不明になった地元の庄屋の骨であることを、郷土史家の兄が突き詰めてゆく。

弟の役割は何か。弟は岐阜の金華山の周りを買い占めようとする一団の存在に気づく。それらは、、、

こんな出だしならば、結構、売れるかもしれない。推理小説はアイデアが大切である。そのアイデアをどこからか持って来なければならない。私は、外国のまだ翻訳されていない小説からアイデアを頂こうと思っている。外国語の本を読んでいると、時々、これは使えるアイデアと思うことが多い。それらを手帳に書き留めておいて、後日、使ってみたい。

そんなことを考えると、ベストセラー作家として毎日笑いが止まらない自分の将来の姿が浮かび上がってくる。

そうそう、大学生の頃、小説らしきものを書きつけたことがあった。その原稿はまだ捨ててないはずだ。実家のどこかにあるはずだ。それを見つけて、書き直してみるといいかもしれない。

金欠病から逃れる方法は行動あるのみだ。

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