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昨日は、名鉄岐阜駅近くにあるLoft という建物に行った。私は岐阜の地に来てから3年ほど経つが、名鉄岐阜駅は一回しか利用したことがない。そのために、それに隣接するLoft という商業ビルの中に入ったことはない。いや、一回はあるかな、何か飲み会の待ち合わせの時間調整のために、そこでブラブラしたことがある。
名鉄岐阜駅は名古屋の新空港に行くのに便利である。セントエア空港という名前だが、岐阜駅から乗ると途中で金山駅に乗り換えれば到着だ。関空みたいに大阪からは遠く離れていないので、名古屋在住の人には便利な空港である。私自身も昨年に台湾に行くときに、この空港を用いた。
さて、Loft であるが、3階建てでそんなに広いわけではない。女性のためのおしゃれな小間物が売ってある。そのために、顧客は若い女性が多い。面白いと思ったのは、2階では、バックグラウンドでフランス語が流れているのである。音楽ではなくて、フランス語の音声が流れている。メッセージを伝えるのではなくて、雰囲気作りなのだ。
中国語やインドネシア語やフィリピンの言語では駄目なのだ。フランス語でなければならないのだ。化粧品も英語かフランス語で説明が書いてある。とにかく、英語かフランス語であることが大切なのだ。これらの言語は高級言語と考えられていて、商品も高級というイメージが付いている。
それから、高島屋に移動した。岐阜の高島屋は駅から10分ぐらいの所にある。古い商店街の中で、高島屋のビルディングが一つだけ、孤高の姿で立っている。このあたりの商店街は、近隣のショッピングモールに客を取られて苦戦している。でも、高島屋の南側の商店街が再開発されるそうだ。なんでも34階建ての商業施設ができあがると掲示には書いてある。完成はいつか?4年ぐらい掛かるのではと思うが、どうだろうか。
高島屋では、家内が化粧品を買っていた。高島屋内は年配者が多い。商品は高級品が多くて、当然、値段が高い。若い人はなかなか来にくい場所だ。地下の弁当売り場で、1,080円の弁当を買った。夕食はこれを食べた。これは美味しかった。イオンで買う700円前後の弁当、あるいはコンビニでの400円ぐらいの弁当と比べると美味しさが一段と違う。
高島屋の9階に本屋があるので、ここに行くのが楽しみである。でも、あんまり顧客は多くはない。赤字なのではと推察する。でも、この本屋がなくなったら、岐阜はまともな本屋が少なくなるので困る。ネットの時代では、本屋さんに逆風が吹いている。
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