ヤギと日本一周、『赤と黒』の映画


昨日は徒歩で職場へ行った。いつもは到着するとかなり疲れるのだが、昨日はできるだけゆっくりと歩いた。時間はかかったが、さほど疲れなかった。

早めにアパートを出て、田んぼをのぞきながら、時々立ち止まって鳥を眺めながら歩いた。気楽なものだ。これならば、徒歩も楽しみだ。

草が増えてきた。草刈りだが、機械での草刈りは好まない。自分ならば、ヤギを飼って、ヤギに除草の仕事をさせる。ヤギを飼って近所の除草というのは年寄りに最高の仕事だ。

klimkin / Pixabay

年寄りは仕事がないと嘆いている。各年寄りが一匹ずつヤギを飼えばいい。エサ代はいらない。草がエサであるから。シルバー人材センターのように、草むしりの注文を受けたら、ヤギと一緒にそこにゆく。年寄りは腰掛けて、ヤギの仕事ぶりを見ていればいい。草刈り機を使うよりも、はるかに環境に優しいと思う。

時々、夢想する。定年退職したら、ヤギ一匹と日本全国放浪の旅に出たい。「除草のお手伝い」と叫びながら、村々町々で除草の仕事を請け負うのだ。10メートル四方で半日がかりか、料金は3千円ぐらいでいい。夜はテントを張ってヤギと一緒に寝るのだ。そんな感じで日本一周できないかな。


『赤と黒』だが、映画化されたのが2回、テレビドラマ化されたのが2回ほどあるようだ。YouTubeで見ることができる。下はテレビドラマ化されたものである。

もう1つは1954年の映画である。こちらの方が古調でいい。

ジュリアン・ソレルだが、小説では19歳だが、それよりも若く見えて少年のようで、若い娘のようにも見えた、とある。さらに、小柄で痩せている、とある。

しかし、映画やドラマでは長身のイケメンが俳優である。映像化するときに、小柄で痩せていては、さまにならないのであろう。年齢も30代ぐらいだ。

フランス語の音声は分からない。読むのはある程度できるが、耳で聞くとさっぱりだ。これから、勉強したら、ある程度は理解できるようになるのかな。

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