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『ハウルの動く城』と『となりのトトロ』を見る。ビデオショップは木曜日はシニア割引で3割引だ。DVDは新作でない限りは、一枚200円だ。2枚借りて、400円、それの3割引で280円で借りられる。ありがたい。
『ハウルの動く城』はお城に足があって動き回る。アニメは楽しめる。でも、内容は互いがどのように繋がるのかわかりづらい。ソフィーがなぜ呪いにかけられたのか、呪いをかけた魔法使いはなぜか温和なお婆ちゃんに変身したのか、ソフィーの恋する青年がなぜ狼に変身したのか、などいろいろなことが説明されていないようだ。
つまり、『ハウルの動く城』は映像を眺めて楽しむアニメである。ストーリーの展開を追って、この話の意義を探ろうとするのは、かなり難しい。
『となりのトトロ』は何か心温まるお話だ。二人の姉妹、姉さつき、と、妹メイ が登場する。むかしの静かな農村風景が描かれている。神秘な森があって、そこには動物たちが住んでいる。そう、60年ほど前の日本の原風景だ。
通常のお話は悪者が登場するのだが、この『となりのトトロ』では、全員が心温かい善人ばかりである。トトロと人間の姉妹の交流を描いている。この世界に住んでみたいという気にさせるお話だ。
さて、宮崎駿監督の独特の世界は非常に魅力的な世界で、老男男女を問わずアピールする力がある。これからは、まだ見ていないジブリの作品を見てみたい。それから、名作とほまれの高い、『君の名は』をも見てみたい。
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