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昨日のブログで自分は細菌が耐性を増してくるので、いつの日かは人類が生み出した抗生剤では対抗できなくなるだろうと述べた。
自分の歯だが、このところ弱くなり右奥か左奥かの歯が時々痛む。将来は歯が抜けるのだろうと思うが、出来るだけ現在の歯を守り使い続けたい。
歯医者に行ってヒノポロン口腔用軟膏というものを使うことになった。これが結構効く。痛くなってから、歯茎の部分に塗ってゆくと2日ほどで痛みが軽減される。朝飯と夕食の後、指で軽く固まりを取り、それを歯茎にゆっくりと塗りつけるのだ。歯医者に言わせると表側だけでいいそうだ。裏側の歯茎まで塗る必要はないとのことだ。
炎症を起こしている細菌をこの軟膏は効果的に退治してくれるのだ。だが、いつまでもこの軟膏が使えるのかなと思う。だんだん、細菌は強くなっていくのであるから、次はもっと強力な軟膏を使う。そのイタチごっこで、いつかは使えなくなる。炎症は治らなくなる。その時は、自分の歯が抜ける時なのかと思う。
自分の体が泥人形の様に思える。一箇所から朽ちてゆく。その始まりは歯ではないかと思う。歯から朽ちてゆき、それが全身に回り、ついには全身が泥に戻ってゆく。
そんなつまらんことを、朝から考えてしまった。さて、今日はこれから仕事で滋賀県の大津にゆく。明日は試験監督だ。高速道路を使うので、ゆっくりと気をつけて運転しよう。
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