石川県に行ってきた。今は岐阜に戻った。


土曜日曜と石川県に戻っていた。岐阜のアパートから金沢郊外の自宅まで車で2時間40分ほどかかる。土曜日の9時20分にアパートを出発して、山県ICから東海環状自動車道に入り、次に東海北陸自動車道を使って、1時間ほどで「ひるがの高原SA」に着く(到着は10時20分ぐらいだ)。そこからさらに1時間ほどで「城端SA」に着く(11時20分ぐらい)。そこから、金沢郊外の自宅まで、さらに40分ほどかかる。合計で2時間40分ほどの運転だ。

途中のサービスエリアで休まないで走ると2時間40分ほどだ。今までは、大抵は、ひるがのSAか城端SAで20分ぐらい休む。時には、両方で休むこともある。東海北陸自動車道は、トンネルが多くて、運転が非常に疲れる。また、対面通行の箇所もあり、結構、神経を使う。若い人ならば、2時間40分の運転はさほど苦ではないだろう。しかし、私の年齢だとかなりへばってしまう。しかし、とにかく土曜日はノンストップで運転をした。

土曜日は大雨だった。特に美濃のあたりでは激しい雨でずっとヘッドランプをつけていた。水しぶきが激しくて、視界が悪くなることがあった。運転中は、フランク永井のCDをずっと聴いていた。『君恋し』『有楽町で逢いましょう』などの懐かしい曲を聴いて運転していた。ずっと聴いていると飽きるので、時々はラジオにした。が、電波が入らないことがある。南の美濃の地域はトンネル内でもラジオが聴ける。しかし、飛騨の地域ではトンネル内ではラジオが聞けない。電波が通らないのだ。それで、その時は、フランク永井を聴いていた。

フランク永井は自殺未遂を起こして晩年は脳障害で言葉が戻らなかったと聞く。Wikipediaなどで調べると、愛人の子供を認知する件で揉め事となり、自殺を図ったようだ。歌手として順風満帆に見えたフランク永井も、実生活では、闇の世界を見ることがあったのかもしれない。

石川県では、家内は親戚の人の看病をしている。自宅で家内と落ち合う。それから、私と家内は買い物をした。どこのスーパーでも、全員がマスクをしている。マスクをしていない人は非常な例外である。

石川県でもコロナ感染への関心は強い。マクドナルドも20日から、テイクアウトだけになると聞いた。レストランや居酒屋は大変な打撃だと聞く。売り上げが10分の1ほどだ。観光業者やホテル、航空会社などは、売り上げがゼロに近い数字で大変なことと思う。日本に限らず、世界中でも、経済的な打撃があり、その損失は天文学的な数字になるのではと思う。

さて、今日は石川県から岐阜県に戻ってきた。岐阜県の方が、天候は穏やかで気温も高い。過ごしやすいのだ。しかし、自分のルーツは石川県にあるので、あと数年後には石川県に戻らなければならない。石川県で最後の静かな生活をしたいと願っている。気がかりはコロナだ。私が退職する頃には、綺麗さっぱりコロナは無くなっていてほしい。

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