これから石川県にゆくのだ。昨日の夢。


昨日は神戸のI君からいただいた焼酎「あらわざ桜島」を3分の1ほど飲んだ。水で割った焼酎で、桜島の荒々しい噴火をイメージした焼酎のようだ。9時過ぎには眠くなり、床についた。ちゃんと歯を磨いて薬も飲んだので、安心して寝床につく。

朝の2時ごろには目が覚めた。そしたら、それまで見ていた夢の印象が強かったので、テープルの上の紙切れに内容を書き付ける。それを元にして夢を再生すると次のような話だ。


自分は大きなビルの6階にいる。社長の机がある。その部屋にいてはいけないような気がしたので、そっと横の大部屋にゆく。そこは真っ暗でたくさんの箱が並んでいる。そして、箱には黒い厚手の布が被せてある。その部屋には男が一人いる。その男は、箱に被せてある布を上に持ち上げていた。箱は水槽で様々な魚がいた。男は餌をやっているようだ。魚たちは、熱帯魚なのか。

そして、私はそっと階段を降りていった。するとなぜか、私は大きな水族館にいた。水族館の水槽の中には大きな岩があり、小魚たちがその岩についたコケを食べていた。観客の中に外国人の男がいて、その男が係りの人に「ここで働きたい」と英語で冗談半分に言っていた。(英語で言っていたのだが、なぜか私には中身が理解できた)、それを見て私もその水族館で働きたくなり、係りの人にその旨を言ったら、偉い人のいる事務所に連れて行かれた。

私は「ここで働かせてください」というと、偉い人は笑って「よかろう」と言った。ただし、アルバイトで私の仕事はアクアラングをつけて水槽の中に入って魚に餌をやる仕事だ。「時給はいくら希望するか」と聞かれたので、1200円ほどと言ったら、「ほほう、そんな安くていいのかね」と言われた。私はもう少し高めの金額を言えばよかったな、と後悔したが、結局その金額で了解した。そして、週3回ほど働くことになった。私が「8時間労働ですね」と確認すると、偉い人は「拘束時間は9時間で、1時間休憩が入ります」と言った。


そんなたわいもない夢だった。なぜ、こんな夢を見たのか。私は昔から魚に関心があった。池の魚の動きなどを見ていると楽しい。そんな私にとって、苦痛の場所の1つはスーパーの魚売り場だ。生き絶えた魚がずらりと並んでいる。その姿を見るといつも苦しくなる。思わず、「全人類を代表して謝罪します。魚さんたち、罪深い我々人類をお許しください」と言いたくなる。

家内は魚料理が好きで、家内に付き合ってスーパーに行くと、そんなことを常に考えている。その晩は、魚料理が出たりすると、箸で魚の肉をほぐしながら、そんなことを考えながら食べている。家内には、私のそんな考えは伝えていない。伝えると「頭がおかしい」と家内から思われるからだ。家内はいつも私のことを「頭がおかしい」「変わった人間だ」と言っている。であるので、できるだけおかしな事は言わないようにしているのだ。

さて、今は朝の8時15分だ。9時ごろには石川県に向けて出発したい。大雨にならなければいいなと思うのだが。

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