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自分の借金とローンのことを考えていた。自分は贅沢はしていない。毎日ギリギリの生活だ。贅沢といえば、時々コンビニで買うカップ酒(200円)1本を夕食時に飲むことだ。あとは何も楽しみもない。外国語で小説を読むことも、楽しみと言えば楽しみか。でも、これは惰性で読んでいる面もある。
借金だが、親戚から〇〇万円ほど借りている。毎月○万円ほど返済している。これが痛い。これは子供の大学の授業料と留学のために借りた金だ。これがなければと時々思うが、どうしようもない。本当は、子供には奨学金を借りさせようと思ったが、やはり親が責任を持たなければと思い、自分は親戚から借金をしたのだ。
また、車を1年半ほど前に購入した。新車を購入したのだ。自分の年齢から言って、新車の必要はない。自分が運転できるのは、せいぜい、あと5年ほどだと思っている。そしたら免許証の返納だ。それで、中古車を考えたのだが、今まで、中古車を買って故障の連続で苦しんだ経験から、やはり新車かと思って、思い切って購入してしまった。5年経ったら、この車は次男に譲ろうと思う(長男は運転免許証は持っていない)。いろいろな事情があるが、この新車のローンは自分には大きな問題だ。
現役の頃、新車を購入して、その時は現金で支払ったこともあった。昔はそれくらいの財力があった時期もあったのだ。今は、金欠病で苦しんでいるが、その当時は、バスなどは使わないで、頻繁にタクシーを使った時期もあった。でも、子供が大学に進学してからは、授業料、テキスト代、定期代、留学費用、仕送り、と出費がかさみ、借金までするようになり、現状のような悲惨な状態に陥ってしまった。
例えれば、超低空飛行を続けているのだ。「ありゃ!墜落か」と思っても、毎回、何とか操縦桿を操りながら、危機を免れている。日々、スリルがあると言えばあるのだ。強がりを言えば、このスリリングな状態を楽しんでいるとも言えよう。
10月になると自分の財政状態が好転する可能性がある。70歳になると、みなし退職となり、年金が増えるのではと思っている。いくらぐらい増えるのか。1万円でも2万円でもいい。とにかく、燃料が欲しい。そして、高度を少しでも上げてゆきたい。
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