2016-05-29
朝は、散歩に出かける。今日は嵐山の方向に向かう。嵐山や渡月橋は有名で風光明媚なところだが、そこに至る道はあまり魅力的ではない。道は狭く、歩道はほとんどなくて、電信柱や電線だけが目立ち、家々は統一感はなくて、いつも絶望的な感じをいだきながら散歩するのだ。
さて、松尾大社の前を通る。いつもは、よくここで松尾大社の中に入り、境内の壮麗な雰囲気を楽しむのだが、今日はそこを通り越して、嵐山に向かう。結構、暑い日だ。
ようやく、嵐山の駅に到着する。観光客が降りてくる。外国人観光客が多いようだ。それから、駅前にレンタサイクルショップがある。1日で900円だ。この周辺を動き回るのは楽しいかもしれない。でも、5月の終わりだとすでに暑すぎるか?さて、ここからはゴミゴミした家々はなくて、京都らしい美しい場所、つまり聖域なのだ。
しばらく行くと橋の上で、着物姿の女性が二人写真を撮っている。外国人女性が着物を着て写真を撮っているようだ。多くの人が写真を撮っているので、私も便乗して写真撮影とゆきたいが、遠慮してやや遠くから写真を撮る。
桂川の支流の上の橋から上流を撮影する。それから本流も撮影する。緑がかなり色濃くなってきている。いよいよ初夏の季節なのだ。もうじき、空には入道雲が見えるようになるだろう。
人々はのんびりと記念撮影をしたり、ベンチに座ってドリンクを何か飲んでいた。平和な風景がある。こんな風に静かに余生を終えることができればと願うのだ。とにかく、外国人観光客が多いので驚くのだ。
帰りは散歩して帰るには遠いので、嵐山駅から上桂駅まで電車で帰る。そこから自宅に戻る。ちょうどいい時間、2時間ほどの散歩でよかった。
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