最近は、歯の調子が悪いことを述べた。先週の18日(土曜日)の夕食の時だ。肉が出てかみ切ろうとしたら、差し歯が取れてしまった。右の上の歯だ。その前の週は右の下の歯がぐらついて痛くて仕方がないので歯医者に抜いてもらった。今は、そこも空いている。右側は二箇所が空いている。高齢者になると歯が大問題になってくる。上手に食べ物をかみ切れない。高齢者になると楽しみと言えば、食欲ぐらいだ。その肝心の食べ物がうまく味わえないのはかなり辛いことである。
デヴィ夫人は28本の歯はすべて自分の歯だそうだ。彼女は83歳である。入れ歯も何もない。これは驚異的なことだ。でも、彼女は1日に5回歯磨きをするそうだ。なるほど。やはり健康であるためには、メインテナンスが必要なのだ。しかし、デヴィ夫人は、とうてい83歳とは思えない若さだ。さらには、先日はウクライナまで突然行ってくるという行動力には度肝を抜かれる。
この歯であるが、両脇の歯から順次ダメになって行く。奥歯は強く噛むのですり減りやすいのか。最終的には総入れ歯になるのか!?保険適用で2万2,000~2万5,000円程度のようだ。自由診療だと50万円ほど、インプラントだと総額400~1000万円程度とのこと。
まだ大半の歯は大丈夫だが、将来は総入れ歯もあり得るかな。ふと思い出す。昔あるときに、高齢者の講演を聞いたことがあった。その時、講演者は冒頭で「最近入れ歯を入れたばかりで上手に話せないのですが」と詫びてから話しはじめた。たしかに、息漏れがして、音が定まらずに、聞くのも大変であった。ふと、そんなことを思い出した。自分の今の仕事は教員であり、人の前で話すのが仕事だ。でも、総入れ歯になったら、退職かなと思う。
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