また、石川県に行ってきた。

先週は暖かくて、もう夏服かな、半袖に短パンかなと思っていた。それで、石川県に行ってきたら、とても寒くて驚いた。暖房を入れたくらいだ。岐阜県は暖かかったのに、石川県は涼しいというか、寒いくらいなので、驚いた。用心にジャケットを持っていったのでよかった。太平洋側と日本海側は違うのか。

実家に行く。どうしようもない。親戚の人が来てくれて、地域のお話をしてくれた。遠縁のS子さんは、家がつぶれて、かろうじて残った狭い部屋で暮らしているとのこと。お店の方もかなりの大損害で、商売は畳むと言っていたそうだ。S子さんは、ずっと商売をしていた人たちだが、年金はどうなるのか、と心配になる。商売は景気がいいときはいいのだが、このコロナ禍での不景気、そしてこの大地震だ。貯金も尽きてしまったのでは?これから、遠縁のS子さんは、どう暮らしていくのだろうと心配する。金沢の娘のところに行くのか。でも、いつまでもお世話になるわけにはいくまい。などと、考えた。でも、正直言って、ひとの心配をしている場合ではない。自分自身がお尻に火がついた状態だ。実家を見るとどうしたらいいのか、分からない。

家の中に入る。箪笥や本箱が倒れているので、家内に助けてもらって起こす。縁側の障子はすべてはずれていたとのこと、親戚の人がはめてくれて、そして板を打ってもうはずれないようにしてくれた。ありがたい。

それから、Mさんに売却した土地だが、草刈りに必要な部分も売却してあるので、残りの部分だけまた私の名義なので、草刈り代は以前の半分ぐらいだろうと思う。親戚に人経由で、Mさんや草刈りの人に伝えてもらいたい。

能登里山海道もまだ修理ができていない。特に徳田大津と横田の間の道路は下り車線がかなり痛んでいて、復旧にあと2か月ぐらい掛かるのではと思う。なお、数週間前に、七尾線は終点の穴水まで復旧したそうだ。よかった。鉄道の復旧はこの地方の復旧の象徴となるだろう。

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