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昨日は、今年初めての授業であった。2コマだ。その2コマが終わって研究室に戻るととても疲れた気がして、椅子に座りっぱなしになってしまった。体力がなくなってしまった感じだ。30分ほどボーツとしていた。授業がつらい。逃げ出したい。
そんな授業もあと2〜3週間で今年度は終了する。すると春休みで授業はなくなる。来年度の準備で会議や書類作成の仕事はあるが、基本的には暇になる。
細かい雑務があるので、それらを付箋に書いてパソコンの画面の下に貼ってある。それを見れば、何と何の仕事をすればいいのかは分かっている。終了した仕事は付箋を取り外してゴミ箱に捨てる。それで一件落着だ。
自分一人で行う仕事は自分のペースで進めることができるが、他人との共同作業は、他人のペースに揃えなければならない。それはストレスになる。もうこの仕事は数日でおしまいにしたい。しかし、相棒がなかなか担当分を終了してくれない。そんなときはイライラする。
でも、会社員だった頃と比べると教員生活は天国である。会社員だったときは、おかしな人とチームを組むとそれは最低だった。しかも、机が近いので毎日、嫌いでも顔を合わせなければならない。お互いに苦手だな、と意識しても、それは社会人として最低限の礼儀は尽くす。そんな毎日だった。ーーーそれが、大学の教員になると研究室が与えられて、基本的には自分一人で行う仕事が増えるのだ。授業も要は自分の責任だ。授業で学生が分からない、と苦情を言ってきたら、それは教えている自分の責任だ。
さて、あと3ヶ月で春がやってくる。新学期が始まるのだ。来年度は授業をしっかり行いたいと思う。今年度は教科書の選定を間違えたようだ。難しすぎる教科書を選んでしまった。それで学生の苦情があるのだ。分かりやすい教科書を選ぶこと、購入して読んでみて良かったと思える本を学生に提供することが重要だ。学生が費やした金銭と時間が無駄でなくて、それどころか大いに役立ったと思えるような教科書と授業を提供するのだ。
(今日は比較的に真面目な話をした)
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