雪が降ってきた。


雪が降ってきた。かなりの雪だ。まるで石川県を思わせる雪である。自分は石川県に長く住んでいたので、雪には慣れている。しかし、この10年間、京都や岐阜に住んでいたので、冬の雪を忘れがちになっていた。そんな自分にも、この日は、冬は雪が降るものだという自然の法則を教えてくれた。

実は今日の朝はいい天気だった。こんないい日なので、歩いて職場に行こうかと思ったくらいだ。でも、天気予報の午後が雪という予想があったので、車で通勤した。帰りはこの雪でも、自分の車は冬タイヤにしてある。そして、雪をのけるブラシも積んである。車で来ても何も心配がないはずだ。車で来て正解であった。

さて、隣の建物に用事があって外に出た。寒い。氷点下以下のようである。寒さで体が調子悪くなる。でも風景は美しい。思わずスマホで写真を二枚ほど撮る。

キャンパス内

正門の方向

冬景色はロマンティックでいいが、問題はこの寒さだ。もしも歩いてきていたら、帰りの道のりは悲劇であったろう。

帰りだが、岐阜のこのあたりの車は、ほとんどが夏タイヤであろう。自分の車はスリップしないとしても、他人の車がスリップしてこちらにぶつかりそうな予感がする。くわばら、くわばら。事故だけは避けたい。今日は早く帰った方がよさそうだ。

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