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今日は雨模様だ。せっかく桜が咲いてきたのに、残念だ。天気予報を見ると今週は雨の日が多いとのこと、せっかくのお花見の季節だが、皆さんはどうしているのか。
東京では、よく上野公園での花見の様子がよく話題になる。人々は桜の木の下で酒を飲んで大騒ぎをしたりする。それも一興だとおもうのだ。いつも居酒屋で飲むよりも野外で飲んだ方がいっそう楽しく感じられる。
さて、雨模様の桜だが、ここで一枚写真を撮ってみた。
どうだろうか。うまく桜の美しさを撮れただろうか。うーん、濁った感じで桜の華やかさが出ていない。どうすれば、華やかさを写し撮れるのか。
先週に体育館前の通りの桜を写真に撮ってみた。その時は三分咲きであった。参考までにその写真も下に掲載する。
撮った写真を見て、いつも気づくのだが、電線が邪魔である。不思議だ。普段、見ているときは、電線の存在に気づかない。実際に見ているときは、電線の存在を脳は無視するようにできているようだ。脳は桜だけに集中する。しかし、写真には無視した存在物もすべて現れる。
絵画というのは人間の脳が感じた姿のままで捕らえるので、かえって真実を写し出しているとも言えよう。写真は無機的にすべてを写す。これは人間の目に実際に映る姿とは異なる。
さて、さくら、さくら、と日本人に親しまれている花だ。あと2週間もすれば、花は散って、すっかりと葉桜になるだろう。とにかく、不思議な花である。こんなにニュースの話題になるなんて。同じ花でも、アジサイやツツジはそんなに話題にはならないのに。
この近くの花の生えているところを記録しておいて、咲いている具合を記録すれば、私個人としては楽しみの一つになる。春の花、他に何があるかな。
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