ビックカメラだ。「ビッグ」ではない。


日曜日に東京に行った話をした。その日の朝は、名古屋駅で新幹線の到着を待っていた。何気なく看板を見ていた。目の前にビックカメラの広告がある。それについて所感を一つ。

肝心の広告だが、スマートフォンで撮影したので文字が小さくて見えない。いくら拡大してもぼやけてしか見えない。新幹線のホームに立つと、肉眼でははっきりと見えるのだが、スマホの写真でははっきりしない。

ネットで適当な画像を探す。https://meieki.keizai.biz/headline/2371/に以下のような画像があったのでお借りする。

bic camera

何が言いたいのかと言うと、ビックカメラだ。Big ではなくて Bic なのだ。今までは、ずっとビッグカメラだと私は思っていた。それが「ビック」なんて、本当に「ビック」りした。

bic などは辞書を引いても意味は出てこない。どうしてこんなネーミングにしたのか。ネットで調べると説明がきちんとあった。

「『Bic』はバリ島のスラング(俗語)です。『大きい(Big)』の意味を持つ一方、ただ大きいだけでなく中身を伴った大きさ、という意味もあります。『限りなく大きく、限りなく重く、限りなく広く、限りなく純粋に。ただの大きな石ではなく、小さくても光輝くダイヤモンドのような企業になりたい』という希望をこめて、『ビックカメラ』と命名しました」

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2016/03/post_14093.html
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事情は上記の通りのようだ。まあ、それはそれでいい。でも、どうして、バリ島のスラングを使ったのか?社名をつけるときにちょっと意外性を追求したい。ビッグ(big)と発音が似ていて、ちょっとだけ異なる語を見つけた。その語をもらうことで、話題を提供しようという意図だろうと思う。

2 Comments

神戸のT.I.

ビックカメラ、Bigだとばかり思ってました。この世の中に、他にも勘違いしている事はたくさんあるんでしょうね。それをブログにネタにしましょう!

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nomad

そうです。世の中には気づかないことがたくさんあります。東京に行ったりするとブログのネタ集めにキョロキョロしています。不審者だと思われているかもしれません。

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